Xhaka when asked what will happen on Thursday against Spurs 💪 #afc pic.twitter.com/sZSZDhEfpV — Arsenal Harmony ⚡ (@ArsenalHarmoni) May 10, 2022 We don’t speak we do it. グラニト・ジャカ 不言実行。フットボーラーはピッチで語るんですね。 さて、ついにこの日が来てしまった。PLも残り3試合という局面でNLD。 アーセナルは、勝てば来年のCL確保。最高の舞台で悲願達成&パーリータイム。ここは朝まで飲みたいところだが、残念。極東はもう朝である。ポカリでがまんだ。 いっぽうトッナムは、ホームでそれを阻止するためにも絶対に敗けられない。このあと残り2試合で、彼らにとりドロウでは不十分(※ドロウなら4ポインツ差ママで、アーセナルは残り2試合で1勝すれば4位確保)。つまり、ここで勝つ必要がある。 なんと、お互いがこんなにも勝ちたがっている! まさにシーズンがかかった試合。伸るか反るか。これはヒリヒリした試合になりそう。 近年最大のNLDになるだろうこの試合。プレヴューしてゆこう。
モー・エルネニーはアーセナルのサイレントリーダー
PLリーズ戦の前後でファンのあいだで話題になっていた、ピラミッド・ピルロこと、モハメド・エルネニーのTVインタヴュー。 ざっと訳したのでシェアしよう。
【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(8/May/2022)4連勝でCLまであと一歩
ホームのアーセナルが10分で2-0にしたとき、相手に退場者が出たときには、「このあとこの試合はいったい何点入ってしまうのだろう?」と、長い残り時間に期待してかなりワクワクしたのだが、10人のチーム相手になかなか追加のゴールができず、残り30分で失点(しかもコーナーから)、万が一さらに失点すればポインツを失ってしまうという、精神的にギリギリまで追い詰められる状況に。最後まであんなにヒヤヒヤさせられるとは、快勝の予感しかなかった序盤には想像もしなかった。 あいかわらず、そうかんたんには楽にしてくれないチームである。 それにしても、大きな3ポインツ。この土壇場で4連勝。われわれは、絶対に取らねばならないポインツを取った。これで5位のToTに残り3試合で、4ポインツ差をつけることに。 これで、来年のCLを決めることができるつぎのNLDが、ほんとうに近年まれにみるビッグマッチになってしまった。 この試合を振り返ろう。 Nketiah scores twice as Arsenal sink 10-man Leeds
【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(8/May/2022)アルテタ新契約でブースト
やあ。 昨日は、アルテタの契約延長発表があって、アーセナル界隈はお祝いムードに包まれていた。これでチームにとっても、ひとまず心配のひとつがなくなったのはポジティヴ。 だが、忘れちゃならないのが残り試合である。PLは残り4試合。 現時点でわれらは来年のCLを確保できる4位をキープしているが、まだそこから脱落する可能性もある。 今週末は、2ポインツ差でわれらを追うトッナムが、このあとのNLDをひかえ、本日アンフィールドでリヴァプールと戦うということもあり、またもやビッグウィークになっている。リヴァプールはリヴァプールでシティと僅差のタイトルを争っているのだから、ポインツは落とせない。そちらもアツい試合になりそうだ。 ベストシナリオはもちろん、トッナム敗け&アーセナル勝ち。これでNLDのときには5ポインツ差がついていて、その試合の結果では順位が変わらない。それだけでなく、なんとわれらは敵地でCLを決めることができつつ(目標達成でわれらのシーズンは実質そこで終了)、やつらをCLから排除できるという。まさにチャンス到来。なんというモティヴェイション。 そのためにも、この試合には勝たねばならぬ。おそらくこの試合はホームでプレイするアーセナルがかなり有利だと思われているが、なぜか道中、随所にバナナの皮が落ちているのが今年のアーセナル街道。このところは失点もつづいている。求む一貫性。 試合をプレヴューしてゆこう!
【ブレイキング】ミケル・アルテタがアーセナルFCと契約を延長
たまたまtwitterを観たらAFC公式がブレイキングしていた。 Congratulations Mikel and Jonas ミケル・アルテタとJonas Eidevall(AFC Womenのヘッドコーチ)がそろって、アーセナルFCとの新契約にサイン。 これでアルテタは、2024/25シーズンまでの契約延長となった。
【マッチレビュー】21/22EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(1/May/2022)まずはUELを確保
今回のWHU(A)が、アーセナルにとって、来年のUELを確保できる試合だったというのは気づいていなかった。 ということで、われわれはこの貴重な勝利で、まずは来年のヨーロッパを獲得。おめでとう。 クラブとしては、今年の目標はまずUELへの復帰だったと云われているので、すなわちこれで当初の目標を達成したことに。これは、わりとすごい。そして、まだUCLのチャンスを残している。 今回は、お互いにとってビッグマッチだったためか、どちらのチームもかたさがあって、本来の実力を発揮していたようには観えず。試合自体は、全体的にもあまり語りどころのない大味な試合だったように思える。本来、日程にも余裕があったアーセナルは、そのアドヴァンテッジを活かして戦うべきだったはずなのだが。 ま・勝ったからいっか。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat West Ham to reclaim Champions League spot
【マッチプレビュー】21/22EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(1/May/2022)WHUのトリッキーな状況
こんにちは。前回の試合レヴューのあと、なにか書くつもりで、今日まで来てしまった。時間がたつのが早い。 さあアーセナルのPLも残り5試合となった。こちらもなんだかあっという間である。 あらためて確認すると、今回を含めたわれらのフィクスチャは以下のようになっている。 WHU(A) リーズ(H) ToT(A) NUFC(A) エヴァトン(H) これ、われらが安心して観ていられそうな試合はたぶんリーズ(H)だけかもしれない。NLDは間違いなくタフな試合になるし、現在超絶フォームのニューカッスルもまた厳しい相手。そして、エヴァトンはいまだに降格を争っている。 大丈夫だろうか。 まあ、しかしそれを心配する前にここだ。 ToTはまだリヴァプール(アンフィールド)を残しているので、ここでアーセナルがWHUに勝てば、NLDの日に5ポインツ差がついている可能性が高い。NLDの結果で立場が逆転するみたいな状況になっていると、彼らに無駄なやる気を与えてしまいかねない。そのような最悪の事態を避けるためにも、NLDまで勝ちつづけるしかない。NLDの勝利で8ポインツ差にして、そして残りの2試合はいくらかこころの余裕を持ってプレイする。 また、取らぬ狸の皮算用をやってしまった。 試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(23/Apr/2022)ゲイムオン
なんという試合だったのか。 開始2分のいきなりのゴールで、アーセナルがノリノリに試合を始めたときは「これは8点いけるでえ!」と思ったものだが、そのあとはごらんの通りのケイオスっぷり。攻撃は問題なし、守備はなぜかいつも不安定という。われらは優勢に試合を進めながら、なぜにあんなふうにナーヴァスになる必要があったのか? しかしそのおかげで、チェルシーにひきつづき今回もまたたくさんゴールが決まる、ある意味では楽しい試合になった。 1-6の3連敗からの、7-3の2連勝。相手を考えたら、これは予想できない。なんかヘンだ(©The Meters)なチームである。 そして、この勝利でアーセナルはトップ4レイスに生き残った。ライヴァルもポインツを落とした。これで、ゲイムオンである。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat Man Utd to boost top-four hopes
【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(23/Apr/2022)必勝の方程式
今朝はすこし早起きしたら「3人めのガブリエル」でアーセナル界隈はたいへんに盛り上がっていた。 🚨 Arsenal exploring possibility of signing Gabriel Jesus from Man City. Clubs yet to speak but talks between Edu + reps for months. 25yo open to idea, #AFC current favourites. Calvert-Lewin among options @TheAthleticUK #MCFC #EFC 1st reported @jorgenicola https://t.co/jOu4Es7nT7 — David Ornstein (@David_Ornstein) April 22, 2022 ガブリエルはガブリエルでも、ジェイズース。 以前からアーセナルが彼に関心を持っているといううわさはあったが、今回はデイヴィッド・オーンステインがリンクをリポート。オーニーがBBCにいた時代なら、もう決まりも同然みたいなニュースですぞ。 彼のストライカーとしてのパフォーマンスについてはいいのか悪いのか諸説あるようだが、25になったばかりとまだ若く、PLの実績と経験は間違いなし。シティも売る気ありでビジネス的にも悪くなさげ。これは大注目案件ですな! おっと、マンU。忘れるとこだった。ていうか早い。チェルシーが終わって、今晩もうつぎの試合とは。 マンUといえば、来シーズンからのErik ten Hagのマネジャー就任を発表したり、クリスチャーノの私生活での悲劇があり、キャプテンのマグワイヤが爆弾魔に脅迫されたりと、最近はなにかと彼らのニュースを目にする機会が多かった。 …
EPL 22-23シーズンのヨーロッパ出場権の解説
こんにちは。 桜が咲いたとおもったら、なんと4月もそろそろ終わり。21-22プレミアリーグもシーズンを8割がた消化した佳境にありながら、いまだトップのゆくえも、トップ4のゆくえも定まらず、なかなか盛り上がっているシーズンと云えるのではなかろうか。 そして、もちろんわれらアーセナルファンの関心はトップ4フィニッシュ。すでにほとんどあきらめていた目標のつもりだったのに、昨日のチェルシーでの予想外の勝利のおかげで、すこし息を吹き返したところがある。 もっとも、ここからアーセナルがトップ4フィニッシュするとなれば、実際奇跡的なことだろう。シーズンを通してのフォームの一貫性のなさや、いまのスクワッドの現状からしても、そこまでうまくいくとは限らない。現実的な見方としては、5位や6位でも納得せねばならないとは思う。 そんなとき、PLでの最終順位によって、来年のヨーロッパ(CL/EL/ECL)の出場権はどうなるのか。 先日このブログでもすこし触れたように、今年は、シティとリヴァプールがCL、WHUがEL、レスターがECLのセミファイナルに残っていて(※あれを書いたあとパレスはFAカップ敗退)、PLの最終順位と関係なく、彼らが来年のヨーロッパの出場権を得る可能性がある。 PLで4位フィニッシュなら問題なくCLへ? 5位のとき、6位のとき、あるいは7位のときはどうなるか? ぼくもUEFAのレギュレイションが、よくわかっていなかったところで、たまたま『ESPN』の解説記事をみつけた。どうも、自分はそれを誤解していたらしいこともわかった。 今回はそれを紹介しよう。 Which Premier League clubs will qualify for Europe?
【マッチレビュー】21/22EPL チェルシー vs アーセナル(20/Apr/2022)Top4 is NOT dead
We’re fucking ALIVE! これだからアーセナルのファンはやめられねえ。 どんなに繰り返し苦痛を味あわせられても、こうして思いもよらぬタイミングでこのうえない歓喜をもたらしてくれる。まさか、スタンフォード・ブリッジで3ポインツとは。しかも、このとんでもなく重要なタイミングで。 試合自体もたいそうおもしろかった。オープンだった2-2の前半はとくに。最後には6点も入ったのだから、じつにエンタテインニングな試合だった。やっぱりゴールがないとフットボールはつまらない。 ぼくもマッチプレヴューでは「信じよう」なんて殊勝なことを書きはしたのだけど、正直このような結果は全然信じてなかった! すまん! 敗けそうにない試合で敗けたり、勝ちそうにない試合で勝ったり。このチームにはほんとに驚かされてばかりである。 ミッドテーブルチームスに3連敗で、そうとう追い詰められていたこの瀬戸際での勝利。しかも相手はロンドンのライヴァル、チェルシー。去年のCLウィナーで現在のヨーロピアンベストのひとつ。アウェイ。この勝利の心理的効果はとてつもなく大きい。まさにバウンスバック。二度追いつかれても振りほどいたタフネス。レジリエンス。 われらはまたトップ4フィニッシュを信じていいのだろうか? 試合を振り返っちゃおう。 Chelsea 2-4 Arsenal: Mikel Arteta’s side reignite Premier League top-four hopes with thrilling win
【マッチプレビュー】21/22EPL チェルシー vs アーセナル(20/Apr/2022)困難を乗り越えろ
4月20日。こんにちは。 アーセナルのPL32試合めは、チェルシー。スタンフォード・ブリッジ。PLトップ3チームとのアウェイマッチなのだから、シーズンでももっともタフな試合のひとつであることは間違いない。それを3連敗して迎えるというタフさ。タフだ。 だが、アーセナルはもしこの試合で勝てば、4位のToTと試合数&ポインツで並ぶ。※いまテーブルを確認したら、一度はGDでわれらを追い抜いたマンUが昨日の結果(LIVに惨敗)で、また勝手に6位に落ちている。これはウケる。 果たして、奇跡は起きるのか。それとも起きないのか。 試合をプレヴューしてゆこう。
「移籍にオープン」ラカゼットのコメントが波紋。アーセナルの文化改善?
PLの直近5試合で4敗と、フォームが急激に落ちているアーセナル。 もう明日はチェルシー(A)だが、ここでわれわれが生まれ変わったかのようにベストパフォーマンスをやるとも思えず。トップ4フィニッシュは風前の灯でござる。 そんななかで、キャプテンのアレクサンドル・ラカゼットがフランスのメディアに語ったというコメントが、あまりに無神経とファンのあいだで物議を醸している。 ラカゼットといえば、今シーズンはチームのメインストライカーであるにも関わらず、25試合でオープンプレイからたった2得点しかしていないということで(ペナルティがふたつで計4)、得点に深刻な問題を抱えているチームでは、とくに責任を感じるべき立場のはず。
【マッチレビュー】21/22EPL サウサンプトン vs アーセナル(16/Apr/2022)3連敗に絶望した
パレス・ブライトン・セインツにゼロポインツ。0/9。これじゃあ、目標達成はできない。 われらが今年こそトップ4フィニッシュできるかもと考えていたのは、ついこないだである。 それがどうだろう。このたった一週間程度で、そんな気分はすっかり萎えて、いまや絶望的な気分になってしまった。紙のうえは、アーセナルのトップ4フィニッシュの可能性はまだ残っているにせよ、このどん底フォームでそれができると本気で信じているファンは、もうほとんどいないだろう。 ほんとうにひどい。 試合を振り返ろう。 Saints inflict third straight defeat on Arsenal
【マッチプレビュー】21/22EPL サウサンプトン vs アーセナル(16/Apr/2022)3連敗を免れるには
このシーズンも終盤に差し掛かろうという重大な局面での、非常に受け入れがたい2連敗。 アーセナルは残りの8試合、トップ4フィニッシュに向けては、どんどん失敗できるマージンがなくなってしまっている状況だ。 残りフィクスチャを考慮すると、この試合も絶対に3ポインツが必要な試合であることは明白。アウェイの厳しい試合になることは、当然覚悟せねばならないだろう。 後述するように、今年のイングランドでは来シーズンのヨーロピアンスポッツに、PLトップ4以下から各コンペティションの勝者が割り込んでくる可能性が高まっており、アーセナルはヨーロッパの場所を確保するなら、仮に4位をのがしても、できるだけ上位を目指さねばならなくなっている。 まだまだおれたちの厳しい戦いはつづく。 この試合をプレヴューしてゆこう。