Arsenal, Arteta, Tactics

アルテタのMFに必要なピース。ペップ・グアルディオラのMFセットアップより

こんにちは。今日は風がつよいですね。 さて。まだシーズンも序盤ではありながら、PLで8試合を消化して12位と、ヨーロッパを目指すどころか、すっかりミッドテーブルが定位置になってしまった感があるアーセナル。 とくにPLブライトンと先日のパレス戦では、戦力では劣るであろう相手チームに戦術的・戦略的に上回られた印象も強く、ビッグクラブとして、昨今このままミケル・アルテタにチームをまかせておいて大丈夫なのか、日増しに不安が増している気がする。 いっぽうで、最強マンシティを影から支えたアルテタが、「本来は4-3-3をやりたい」と述べていたように理想のチーム像を持っていることは明白で、その理想像からすると、いまだアーセナルのスクワッドは発展途上だという見方はある。 彼が2019年の暮れにアーセナルに来てから、すでに4つの移籍ウィンドウ(2020冬、2020夏、2021冬、2021夏)を経ていて、たしかに、いまではアルテタ時代に獲得した選手がスクワッドのメインになりつつある。とはいえ、改善の余地がまったくないかといえば、そんなことはなく。 だとすると、ではあと何を足せば、彼の理想のチームに近づけるのか。 もちろんCFやウィンガーの補強も重要だろうが、今回はredditのとあるサブを元ネタに、ミドフィールダーの構成にフォーカスして書きたい。 Arteta’s future midfield – 1 key piece needed https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/q7a7jm/artetas_future_midfield_1_key_piece_needed/ アルテタはペップ流4-3-3を目指していて、ならばペップがやっていた3MFでアーセナルに足りないものは何か、問題提起していたサブ。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(18/Oct/2021)エラーで2失点。なんとか1ポイント

自信マンマンなパフォーマンスでスタートしすぐに得点。しかしプレスのインテンシティが下がると、そのままじわじわと後退。個人エラーズ2連発から逆転されて、最後にラカゼットの劇的ゴールでなんとか追いついたものの、まったくもって自業自得なドロウだった。 2週間ぶりの試合、しかもホームで、またしてもこんな試合を観させられるとは。とほほ。 この試合ではパレスのマネジャーに就任してからまだ日の浅いヴィエラのチームが、思いのほかいいプレイをしていただけに、よりアルテタのチームの完成度の未熟さが見えていたように思える。ヴィエラこそ、あの土壇場で2ポインツ失うにふさわしくなかっただろう。 われらはずっと進歩&後退を繰り返していて、なんだかちっとも前進している気がしない。気のせいだろうか。 まあ、今シーズンは3連敗という最悪スタートだっただけに、その後はそれほどパフォーマンスが良くなくてもなんとか結果を出していて、それがかろうじてポジティヴな印象を残していただけで、ほんとうはずっと悪かったのかもしれない。ここまでのPL8試合でファンが心ゆくまで楽しんだのは、NLDくらいか。 試合を振り返ろう。 Arsenal equaliser ‘tough’ for Vieira

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(18/Oct/2021)ヴィエラのパレス

インターナショナルブレイク開けのPL、アーセナル vs パレス。マンデイナイトの試合になる。試合前プレス会見をお伝えした前半につづいて、今回はプレヴューエントリ後半を。

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【試合前記者会見】21/22EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(18/Oct/2021)「ヴィエラの帰還はグレイト」

フットボールイズバック! やっと。 といってもわれらの試合は月曜(日本では火曜早朝)と、週末ですらないという。まだ待てと申すか。 そんな日程でありつつも、早くも昨日の木曜日、アルテタが試合前プレス会見を行っていた。今回もまたオフィシャルサイトでそのやりとりの様子をライヴ中継をしていたが、ぼくが気づいて見始めたらすぐ終わってしまった。 では、IBあけのPLの重要な試合クリスタル・パレス戦に向けてボスが何を語ったか。チェックしてゆこう。 Arteta on team news, Smith Rowe and Palace

Misc, Wenger

アーセン・ヴェンゲルのフットボール改革。オフサイド、キックイン提案いろいろ

こんにちは。 今回はやや温めていた系のエントリを。 ご存知のように、現在はFIFAにお勤めのアーセン・ヴェンゲル氏が、フットボールワールドにさまざまな改革の提案をしていて、このあたりでそれをまとめておきたい。 ヴェンゲルさんといえば、最近はまた精力的に活動をしている様子で、メディア等で姿を目にする機会も多くなっている。 先日には、PSGとサウジアラビアクラブのフレンドリーマッチでサウジチームのマネジャーを務めるというニュースがあったばかりで、じつは昨日も、マルセイユのチャリティマッチで、OMレジェンズとの対戦相手となったユニセフチームのマネジャーを務めたという。 Wise words from former @Arsenal boss ???????????????????????? ????????????????????????! WATCH the #MatchDesHéros LIVE on @Twitch at 18h45: https://t.co/bQpVLvLrSw pic.twitter.com/Zd8d5Tl6N8 — Olympique de Marseille ???????? ???????? (@OM_English) October 13, 2021 この試合けっこうすごいメンツだった。アーセナル的には、ピレス、レーマン、フラミニ、引退を表明したばかりのナスリが参加。“Samir Nasri”がトレンドに入ったとか。なんで。

Arsenal, Arteta, News

最近のアーセナルニュース(11/Oct/2021)MOTMのアルテタ、サカ絶好調、サリバ、ウィルシャー、アーセナル買収……

こんにちは。 たまっていた最近のアーセナルニュースをまとめてお届け。

Arsenal, Player

“ザ・ビッグ・インタヴュー” アーロン・ラムズデイル「自分を証明する」

こんにちは。 IBもたけなわでアーセナル界隈もいたって静かなため、先週のPLブライトンから、ほぼまるまる一週間ブログをあけてしまった。小生もまだおめおめと生きております。忘れないで~ さて、気を取り直して今週よりまたブログをゆるゆると再開してゆきたい。 昨日アーセナル公式の「The Big Interview」シリーズ?より、アーロン・ラムズデイルのインタヴュー動画が公開されていた。今回はそれを紹介しよう。 ラムズデイルといえば、現在はブカヨ・サカとともにイングランドNTに帯同中であり(残念ながらまだNTデビューならず)、充実したフットボールライフを送っている様子。 またもちろん、夏に加入したばかりのアーセナルでも、いまやNo.1の座をベルント・レノから奪い取ってしまったかたちで、PLブライトンで初めてエラーらしいエラーをやった以外は、全般的に非常に安定したパフォーマンスを発揮、チームにもかなりとけこんでいるようだ。 そんな人生を歩んでいる彼が、いまなにを語ったか。チェックしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(2/Oct/2021)クリンチで1ポイント

まただいぶ時間がたってしまった。 試合の翌日の日曜は虚脱していて、月曜は多忙で、やっと試合レヴューに手がつけられる。 それにしても、NLDの完勝を含むPL3連勝のあの流れで、あの内容とは。いろいろ考えることや憤懣やるかたないこの気持ちをどこかにぶつけたい気マンマンなのに、実際何かを云おうとするとその気力もないみたいな。 実際、あの試合以降、アーセナル界隈はすっかり静かになってしまっていて、なんだかみんな似たような感情を抱いているのかと、変な親近感をおぼえたりもした。 いい試合ならもちろん饒舌になるし、悪い試合なら、そのときもなんだかんだでソーシャルメディアは盛り上がったりするものだけど、今回の試合はほんとに何も云えなくなるような内容でしたよね。あんなでも1ポイント得ているというのがまた。そしてリヴァプールとシティの試合を観てさらに落ち込んだり。 もうさっさと忘れたい試合でもあるのだが、やはり少し書いておきたいこともある。試合をレヴューしよう。 Wasteful Brighton held by Arsenal

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【マッチプレビュー】21/22EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(2/Oct/2021)勢いをたもて

今晩のPLブライトン(A)は、試合前プレス会見をお伝えした前半につづいて、プレヴューエントリ後半を。

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【試合前記者会見】21/22EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(2/Oct/2021)「ジャカの離脱は大きな痛手」

こんにちは。 NLDのあと、つぎの試合までに時間があるから何か書くつもりでいたら、もう週末になってしまった。この間にわざわざ弊ブログをのぞきに来てくれたかたがいらしたら、まことにすまない。 さて、平日のヨーロッパ試合も終わって、週末はリーグが復活。そしてこれが終わるとまた2週間のブレイクということで、ここしばらくのあいだでは、これがアーセナルの試合を楽しめる貴重な試合になる。 宿敵に勝ってリーグ3連勝で迎えるアーセナルのPL 7試合めは、今シーズン絶好調のBHAこと6位ブライトン。PLでここまで6試合戦って4勝しているのだから、非常に優秀と云わざるを得ない。 昨シーズンまでのアーセナルの大きな課題のひとつはパフォーマンスの一貫性で、いいプレイと悪いプレイを交互に繰り返すような時期を長いこと過ごした。 NLDで勝って、いまアーセナル世界はポジティヴムードにつつまれてはいるが、またここでポインツを落としていれば、せっかくあの試合で勝った意味がない。この試合も必ず勝って、勢いをキープし続けなければならない。それでこそ新アーセナル。 今回も試合プレヴューは、アルテタの試合前プレス会見から。 Arteta on Smith Rowe, White, Brighton and more

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【マッチレビューその2】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【マッチスタッツと論点】

いと素晴らしきNLD(H)のレヴューは、コメント集にひきつづき、マッチスタッツと試合のトーキングポインツを。

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【マッチレビューその1】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【コメント集】

ノースロンドンのライヴァル同士、現在のもろもろの立場や状況もいっさい関係なく意地と意地がぶつかり合うバトルになるはずが、思いのほか手応えなし。 アーセナルが前半の3得点で勝負を決めてしまうというほぼ完勝のような試合で、お互いにチーム再構築の途上にいるという共通点はありながらも、進捗状況の違いが見えたような試合だった。 この試合でアルテタ始め、アーセナルのエグゼクティヴたちはプロジェクトの方向性の正しさを再確認しただろうし、ファンも大納得。 いっぽうのトトナムは、このビッグマッチにも関わらず低調だったチームのパフォーマンスを見て、早くもヌーノ・エスピリート・サントにマネジャーを任せたことを後悔し始めているかもしれない。まさに明暗が分かれた。 試合を振り返ってゆこう。 Arsenal beat rivals Tottenham with first-half blitz 今回も北ロンドンは赤だった!