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【マッチレビューその1】19/20UEL GS アイントラクト・フランクファート vs アーセナル(19/Sep/2019)まるでバスケだ!【コメント集】

先日のワトフォードで、覆い隠されていた問題が一気に表面化した感のあるアーセナル。そこからチームがどうバウンスバックするか注目された今季ELファーストゲイム。アウェイで去年のセミファイナリストと戦うというグループステイジでもっともタフな試合とされながらも、終わってみれば望外の結果に。

Eintracht Frankfurt 0-3 Arsenal: Bukayo Saka stars as Gunners fire in Frankfurt

指摘されている問題は以前として解決したようには見えなかったので、若干のモヤモヤ感は拭えないが、この試合を楽しめなかったかと云われればそんなこたーない。まさしくエンド・トゥ・エンドのクソ試合を大いに楽しんだ。スターも生まれましたし!

さあ、試合を振り返っていこう。まずはコメント集から。試合内容については追って。



エメリの試合後コメント「結果を出したことが重要」

試合直後のコメント。

エメリ:今夜は難しい試合になることはわかっていた。彼らはとても深く守って最初からわれわれに問題を起こした。

われわれはよくボールを奪い返したし、若い選手たちは自分たちのチャンスを掴んで自信を見せてくれた。

みんなが喜べるだろうし、このコンペティションではこれをつづけることが重要だ。いい勝利を上げたことはよかったし、とくにアウェイだったからね。

ん? そんなに深く守られた(fell back very deep)印象がないんだけども。まるでボールを持って相手を押し込んだみたいな口ぶりですな。

つづいて試合後のプレスカンファレンス。

(試合はどう見えましたか……)

エメリ:グドイーブニン。今夜の試合が難しくなることはわかっていた。なぜなら彼らはホームでとても強く、とても攻撃的なチームだ。守備では、われわれはときに深く守らねばならなかった。フルバックもとても深くした。彼らはたくさんストライカーにクロスを上げてきたからね。

トランジションについて話し合って取り組んできた。いいプレッシングをやってくるチームに対してわれわれが組織的に守れるならば、スペイスのなかでボールを奪い返せるから。そういうことをやったんだ。

若い選手たちを使い、彼らにチャンスを与えた。経験ある選手たちと一緒にプレイするチャンスを与えたかった。彼らのパフォーマンスはよかった。

われわれは自分たちのやり方で、若い選手とともに、経験ある選手たちと一緒にスピリットをもってプレイした。それを今夜見せた。

(ブカヨ・サカについて……)

ゴールのおかげかもしれないし試合中の自分のパフォーマンスのおかげかもしれないが、彼は自信を得た。フィニッシュもよかったしフィジカルでも強かった。それとエミールも。ケガのあと彼は初めてわれわれとプレイしたんだ。よくやったよ。ウィロックは中盤でアグレッシヴだったし、スペイスでもよくワークした。彼は試合を通してどんどんよくなっていった。いいパフォーマンスだった。ルーカス・トレイラやチェンバースといったほかの選手もよくワークしたよ。みんながハッピーだ。

そして、これを継続することだ。このコンペティションはわれわれにとってもとても大きなチャレンジで、なにか大きなことがやれると期待しているんだ。今夜ビッグチーム相手にいい結果を出せたこと。わたしはそれが重要だと思う。

(エミールとは交替のとき何を話したので?)

彼については、われわれも彼ともっと一緒に取り組む必要がある。ピッチのなかでも外でも。去年彼はわれわれと何試合かプレイし、いいスタートを切った。その後にはジャーマニーにローンで出ていって、戻ってきたときもケガのままだった。U-23でいくつかの試合をプレイしていたが、彼にとって今日はビッグチャレンジだった。大きな機会だった。しかし彼は守られる必要もある。

彼はとてもよくワークしているし、わたしも彼にはとても満足している。彼にはそう伝えたよ。

(フランクファートのほうがシュートを打ちました……)

われわれは彼らを分析していたし、彼らはとても攻撃的なチームだ。彼らは3CBでプレイしたがフルバックが前に出てきた。彼らには守備の要求を突きつけられることはわかっていた。しかしわれわれのプレッシングの大部分もかなりよかった。

われわれはトランジションプレイでいくつものチャンスをつくることができた。守備ではまだワークが必要だっただろう。なぜなら彼らのフルバックから、ストライカーから、コーナーからの攻撃は危険だったから。彼らが多くシュートを打てたのはたくさんの選手が前に出てきたからだ。

(ルーカス・トレイラが前目でプレイしていることについて……)

今夜の彼はとてもよくプレイした。今シーズンではこれが彼がフィジカルでもとてもいいフィーリングでプレイできた最初の試合だろう。彼はボクス・トゥ・ボクスでプレイできるし、わたしは彼のクオリティを使いたい。彼のクオリティというのは、いいプレッシングにある。彼がピッチの高い位置でボールを奪えるので、それがポゼッションにも得点にもつながる。彼が今日やったのはそういうことだ。それに彼のポジションではボールを持てる選手が必要で、彼はビルドアップでもチームを助けることができる。

(若い選手たちにとっていい夜になった……)

チームには何人かの新しい選手がいて、彼らは試合への適応のためワークが必要だ。進歩しているし、よくなっているよ。

たとえばぺぺは今夜は30分プレイしたが彼には満足しているし、適応できるようチームも彼を助けている。だが、彼はいまよりももっとやれると思う。ムスタフィも同じだ。彼は今シーズン初試合で、チェンバースがライトバック、ダヴィド・ルイスもこれでムスタフィとチェンバースとプレイしたことになる。ロブ・ホールディングも復帰に近づいている。明日にはヘクター・ベレリンとキーラン・ティアニーはU-23でプレイするだろう。

わたしはどの選手もチームに重要で、今夜のような試合からビッグスピリットを生み出したい。

ときどきはひとつのプランがあっても、試合によって別の選手を使ってそれを変えていかねばならなくなる。今夜はこの試合に準備していたものがあるし、彼らはそれをインポーズしていた。相手は攻撃的なチームでプレスしてくる、だからわれわれも守備で力強くなければならなかった。プレッシングでもトランジションでも。

(つぎの)アストン・ヴィラはまた違った試合になるかもしれない。自分たちのパーソナリティをもってそれに準備し、われわれのアイディアを試飲ポさせるためのベストな選手を使っていく。違う試合になることは確かだろう。そしてアストン・ヴィラもまたわれわれに守備でも攻撃でも多くを要求するはずだ。しかし、わたしはどんな状況でもこのチームが守備や攻撃のオプションを持っていると考えている。

(セアド・コラシナツ……)

彼は日曜にプレイした。今夜は少し問題があったんだ。でも大丈夫だと思う。

アウェイでの勝利に満足そうな感じが伝わってくるようなコメント。念願のクリンシートだしな。コラシナツはてっきりカードをもらってたから交替なのだと思っていたが、ケガがあったのか。

ウィロック&サカのヒーローインタヴュー「サカは特別な選手 by ジョー・ウィロック、夢がかなった by サカ」

試合後のBT Sports。ヒーローインタヴューて。

 

(ジョー、マネージャーの変更が今日はうまくいったんじゃない?)

ウィロック:イエア。今日はアーセナルにとっていい試合だったね。たくさんの若い選手が入ってきて、いい勝利、いいクリンシート、つぎの試合に向けて自信になったよ。

(スクワッド全員がワトフォードからリアクションを見せたかったはずだけど、キミはどう?)

サカ:試合後の更衣室でも話し合っていたけど、ここで勝てて道に戻ったし、いまは日曜の試合に向かっている。

(アーセナルアカデミーにとってもビッグナイトになった……)

ウィロック&サカ:(笑顔)

(彼がキミの得点のアシストをしたことについて……)

ウィロック:彼(サカ)はスペシャルな選手だからね。今夜はふたつのアシストと1ゴールをやった。ぼくも1ゴールで勝利に貢献できてうれしいよ。でも全体的に今日はうまくやったと思う。ぼくらにはビッグマッチだったからね。

(アーセナルでのファーストゴールだね。どんな気分?)

サカ:とても誇らしい気分だし、ただもううれしいね。夢がかなったんだ。ぼくは子どもの頃からアーセナルのファーストチームで得点することを夢見ていて、それができたんだ。いまはもうただもっとやりたい気分だよ。

(カウンターがすごく決まったとてもオープンな試合だった……)

ウィロック:彼らは1 v 1でとても強くてとても高くプレスをしてきた。だからぼくらはカウンターで反撃しなきゃならなかったんだ。チームには速い選手もいるから、ぼくらのゲイムプランはカウンターだったしそれがうまくいった。得点チャンスもたくさんあったし、だから勝てた。

(交替になってしまったのが悔しい?)

そうだね、ぼくはいつだってプレイしたいタイプだから。。でもマネージャーの判断だからそれを支持するよ。

(すごくノイジーでいかにも敵陣という環境でした。セカンドハーフはテストになった……)

サカ:それについては試合前にも話していたんだ。彼らはたくさんのファンにサポートされるし、あの一角のすごいファンたちがずっとノイズを出している。試合中ずっとだよ。彼らには大きなサポートになっただろうね。でもぼくらもそんななかでも自信をもってプレイしなきゃいけないと話していたんだ。自分たちの試合をしなきゃだし、自分たちのゲイムプランに従うと。それが全部うまくいった。それに影響されることはなかったよ。

アーセナルでは最近こうやって「夢が叶った」とコメントする選手を多く見ているような気がするが、それだけアカデミー選手がチャンスをものにしているということなのだろう。それができるのはクラブが彼らにチャンスを与えているから。ほんとうに素晴らしい。

4 Comments on “【マッチレビューその1】19/20UEL GS アイントラクト・フランクファート vs アーセナル(19/Sep/2019)まるでバスケだ!【コメント集】

  1. チームの周囲にあるネガティブな空気に流されることなく、選手たちはよくやったと思います。
    あと、エメリに対する懐疑的な見方はよくわかりますが、ホールディング・ベジェリン・ティアニーが戻ってくるまでは判断を待ってもいいのではないかと思いました。

    エメリも、コラシナツやAMNが4バック向きではないのはしっかりとわかっていると思います(プレシーズンで言ってましたしね)。

    しかし、3バックを導入するには守備の手駒が少なすぎるため、仕方なく4バックを選択していると思います。コラシナツもAMNも4バックで育ってきた選手ではないので、敵WGが内側に切り込んでくる際の対処に難がある。そこで、3センターを採用し、内側に切り込む動きを制限するようにしていると思います。ただ、3センターにするとチームの重心が低くなるために、そのうちの2人をB2B(今回はウィロックとトレイラ)にする。そうすることによって、自分たちの攻撃の厚みを増し、かつハイプレスで相手の攻撃を遅らせることができる。

    本来は、4231を採用するエメリも、仕方なく4312あるいは433を採用していると思います。私は、エメリをコロコロ戦術を変えやがってこのティンカーマンと思っていた立場ですが、そういう見方もできるのかもしれません。リバプール戦やワトフォード戦では、相手の対応やデウロフェウ無双を止められず上手くいきませんでしたが、この試合ではまだ機能していたと思います。
    ただ、一つ注文を付けるなら、前線や中盤のプレスの改善をしてほしいですね。簡単にアンカーを経由させたり、中央部への縦パスを通させたりすることが多すぎます。433でサイドバックのケアをするのであれば、中央へのパスコースを消すのは必要不可欠です。

    しばらくはイライラする戦いが続くかもしれないですが、そこを乗り越えれば上昇していけるのではないでしょうか。

  2. 被シュート数の話題はあるけど、ゴールになる可能性が低いシュートも多い
    GKのビッグセーブに助けられている点もあるけれど、DFの重大ミスによる失点がなければ今シーズンの結果はまた違ったものだったろう
    コラシナツ、ナイルズの両SBがティアニー、ベジェリンに変わった時、アーセナルの守備がどうなるか見てみよう

    フランクフルトにはカウンターが決まったが、前節のウィロックやネルソンが潰されたのを見ても、同じようにゴールするのは難しいだろうと思う
    スピードに対応できるDFが多く、ラフなタックルで止めてもファールになりづらいプレミアの性質でもある

  3. サカとESRを初めて見ましたが、対照的なパフォーマンスに見えました
    サカは試合を通して効果的だったようには見えませんが、縦に仕掛ける姿勢や味方を使う意識も高そうで、特にウィロックとは良い連携を随所にキラリと 何よりも結果を出せたのが大きい
    ESRはロストマンでしたよね 4タッチ位してかすめ取られて、それを取り返しにプレスに行くわけでもなく
    私にとっては初見の選手ですし、プレミアでもない試合1つで判断するのもナンセンスですが、ESRに大きな期待をかけるのは難しいなと感じてしまいました
    あとチェンバースはもっと使ってあげて欲しいと切に思いました 開幕戦に続き安定したパフォーマンスだったと思うし、中央でも右でも、AMNやパパより序列を上げていいんじゃないかな ルイス&ロブと3バックも一度見てみたいし、アンカーでも機能するのはフラムで証明済み ベンチに置き続けて、チェンバースに退団を考えさせてはいけないと思う
    マルティネスも使ってあげて欲しいけど、レノがいる以上は難しいか ロングパント多様してたからか、GK絡みで自陣で生み出した危険なシーンが記憶になく、ビッグセーブも記憶になく、総合的に凄く良いGKに見えてしまった ヴィラ戦はレノだと思うけど、引き続き放り込みゴールキックでお願いします
    今日はオーバの日ではないとおもわせてからのオバーァァァ、は流石エース
    ルイスは何とかアーセナルの守備に馴染んできたのか、あるいはパパとの相性が悪いのか
    ペペも早く馴染んでほしいけど、ラカを思えば一年は我慢しないとダメかなぁ(そんな余裕は、、、
    ムスタヒは、がんばれ!

  4. スミスロウは対峙したDFが強力で、
    特に前半は敵の左サイドは満遍なく機能していて脅威にもなっていた
    という意味では良い経験であったろうし不運でもあった。
    逆に敵の右サイドと真ん中は守備も繋ぎも、右は攻撃もイマイチだったので
    その辺が結果を左右したかなという印象。
    サカは思いきりの良さと判断がいい方に出ましたね。
    股抜きやドリ突破からの退場誘発と、ミドル。
    これだけ全てが吉と出たのはかなり持ってる男でした

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