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【マッチプレビュー】20/21EPL リーズ・ユナイテッド vs アーセナル(22/Nov/2020)アグレッシヴ勝負

2週間ぶりにPLが再開。ようやく。

現在のPLテーブルを見てあらためて思うのは、コロナ禍のなかで実施されている今シーズンのPLはこれまで以上に上下格差がなくなっているということ。もはや本当にどの試合も簡単でなくなっている。シーズン序盤でもう無敗のチームがなくなってしまったことからもわかるように、どんなチームも勝つしどんなチームも敗けるリーグになっている。

今回のわれわれの相手は今シーズンから久しぶりにPLに昇格してきたリーズ・ユナイテッド。ペップ・グアルディオラがリスペクトするマルセロ・ビエルサのチームで、チャンピオンシップで戦っていた去年はエディ・エンケティアがお世話になったし、FAカップでは一度対戦している(ホームで1-0勝利。辛勝?)。

現在アーセナル(11位)と彼ら(15位)もたったの2ポインツしか差がない。というか、15位から5位まで5ポインツのなかにおよそ半数の11チームスがひしめいている。今回もまた結果次第でPLテーブルの全体が大きく動くことになるだろう。

先日のエントリでも少し触れたように、彼らはいまのアーセナルと対照的にアグレッシヴ、そしてスピーディにプレイするというチーム。

ペップの弟子であるミケルもリスペクトするビエルサが、アーセナルを相手にどのように戦うのか。そしてアルテタはそれをどう迎え撃つのか。

この試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメンツ「リーズはやり方を変えない」

試合前のプレス会見。オフィシャルサイトより。

リーズ戦について

(リーズはどう来る……)

アルテタ:いつもどおり満タンで来るだろう。彼らにはこの試合のために2週間の準備もあった。われわれほど代表選手がいないから。

彼らがこれまでからそれほどやり方を変えてくるとは思わない。彼らは自分たちの原則やプレイに忠実で、どの試合でも同じようにアプローチする。勝つためにボールがあってもなくてもとてもアグレッシヴになる。どこでプレイしようが関係ないのだ。それがわたしが彼らの昨シーズンに観たもので、誰が相手でも問題ない。彼らは自分たちのやることをやる。

(アストン・ヴィラでの敗戦から立ち直る重要性……)

もちろんキッツい週になった。ホームで敗けたらすぐに試合をやりたいものだから。それはできなかったが、一方でわれわれはこの時間を使って自分たちのやっていること、どうしてそのようなことが起きたのかを分析することができた。

われわれは全員があの試合の終わり方にショックを受けていたよ。最後の25~30分。それまではまだいろんなところで改善しようという試合だった。それはわれわれに必要な一貫性であり、OTでのブリリアントなパフォーマンスやいい結果のあとでもそう。あの敗けは全員にとりショックだった。しかし、そこからもポジティヴなところを見つけて、学び、前進するんだ。

Covid-19感染とNT

(インターナショナルブレイク後の問題……)※エルネニーとコラシナツがCovidに感染した

イエス。あまり起きないことだし心配だ。なぜなら世界中からの選手がいるのだから、Covidのことでとても予測がしにくくなっている。チームにとってはいいニュースではないね。ただ多くのクラブが同じ状況にあるし、できるだけ選手が安心していられるように努めなければならないと思う。しかし試合の前ならこれは理想的ではない。

(代表選手のCovidの予防……)

すべてのナショナルティームがやっている手続きについて深く知ることはほとんど不可能だ。なぜならあまりにもたくさんコントロールされなければならないことがあるから。われわれにできるのは、彼らとコンタクトし、われわれの希望を知ってもらうことだけだ。彼らも選手たちを可能な限り守ろうとしている、われわれがやっているように。

いくつかの国ではほかよりも難しいものになっているのも確かで、フライトで晒されたりする。もし彼らが違う飛行機に乗らねばならなくなれば、リスクの%も上がる。それは理想的ではないが、それを乗り越えなければならない。それについてはわれわれも毎日聞いているし、マネジャーたちができることは多くない。

オバメヤンの事案

(ガボンのマネジャーがアーセナルがオーバを二度と代表に出すことはないだろうと云っている件……)

それはない。もちろんスクワッド全員をあんなふうに寝かせたのを見ればショックだった。わたしはいつだってみんながベストを尽くそうとしているものだと信じているし、ガボンのNTだってベストにオーガナイズしようとしている。ときに予期しないことが起き、それが経験にもなる。わたしはオーバにこう伝えたよ。「それも経験だと思おう。もう床で眠ることなんて何年もないだろう。それを思って、ベッドで寝ているときにはいかにそれが快適で、自分がラッキーな境遇にいるかを考えるんだ」。

それを変えることはできない。巻き戻すことはできない。だから前向きに捉えるんだ。わたしはそれがつぎには起きないことを願うし、ほかの選手もみな必要な休息を得られることを願う。

セバーヨスとルイスの事案

(セバーヨスとダヴィド・ルイスの事件がリポートされています……)

なにもない。トレイニングはとても競争があってよく問題だって起きる。でもそういうことはすぐにチーム内で解決するものだ。何も云うことはないよ。

(ふたりの間に問題が……)

まったく問題ない。

(ふたりの間に起きたことを観た?……)

観てない。わたしは遠視なんだよ!(I’ve got a really bad vision from far away!)だからわれわれはみんながいないところでトレインしているのさ。

ウィリアンの事案

(ウィリアンがドゥバイにいたとリポートされていましたが日曜にはプレイするので?……)

キミは次から次へと問題について訊くね。内部で予想していなかったどんなことが起きても、いつもどおりそれを内部で片付けるよ。それは済んだことだし、説明もあった。だからもう先へ進む。

(ウィリアンの行動にがっかりした?……)

それについてはもう話したし、わたしの考えも説明した。いまたくさんの個人的な要素があって、われわれのほうからもある。彼らの立場にもなる必要がある。たくさんの選手がみな違う問題を持っている。一般人と同じで、ときにそのときのニーズに合わせて決断をするし、あるいは期待されていることに合わせてそうする。それが正しかろうが間違えていようが、話し合わねばならないことだ。

しかしそれは正しいやり方で済んでいる。

(ウィリアンはクラブのルールを破ったので?……)

わたしは何も認知していない。それが解決した問題だということだけ。

(規律の手綱を締める……)

それは不可能だ。なぜならわれわれにはかなりたくさんのルールとフォロウすべきガイドラインがある。ときどき、思わずそれを破ってしまうことがある。トレイニングでだって、ビブを誰かに渡したときに「オーノー、やっちゃったよ。ビブがなかったら誰かにグローヴを持ってきてもらわないと」。

ときには知らずしてやってしまう。だからわたしはこう思うようにしているんだ。われわれは全員が自分たちの取り組みについてとてもよくわかっているし、全員がとてもとても真剣にとらえていると。誰でもミステイクはする。どうしてそのミステイクをしたのか。それが関係しているのだと思う。

選手について

(トーマス・パーティはいつ戻れるので?……)

わからない。(ヴィラの)試合でかなり早い時間帯にケガをしてしまった。彼は続けようとしていたし、セカンドハーフもプレイしたがったが、われわれはそれはひどいケガだとわかっていた。彼はとてもよくやっていて、とてもハードに取り組んでいる。またプレイをしたがっている。

彼がすぐに戻ってくることを期待しているが、注意深くしなければならないエリアで、少し保護をしなければならない。

(ジョー・ウィロックがスタートする可能性……)

ジョーについては話しているが、わたしは彼にはとても感心している。PLでの時間があまりない状況でもよく耐えている。難しい状況のなかで、この5-6週間彼がやっているようなトレインを観たことがない。思うにそれは、彼がELやカラバオカップでプレイしていたことの反映なんだ。彼はみんなと同じように日曜にプレイするチャンスがある。

(エディ・エンケティアがスタートする可能性……)

彼もまた毎日ファイトしドアを叩き続けているひとりだ。彼のメンタリティはほんとに好きだよ。彼は教養があって、トレイニンググラウンドに来てこう云うんだ「4得点すべきだった」と。それこそが選手たちからほしい野心や渇望だ。だから彼らふたり、それとほかの選手たちにも、わたしはとても満足している。

(ブカヨ・サカについて……)

戻ってきて彼がどうか今日見るつもり。もちろん彼は19才の子どもで、この数ヶ月はたくさんの試合をプレイしている。われわれは彼を守らねばならない。ギャレス(サウスゲイト)の観点も理解している。チルウェルのケガもあったので、おそらくは彼にそれほどの時間を与えるつもりもなかったのだろう。しかし、状況的に仕方がなかった。

わたしのほうからは、それは理想的ではないが、もしわたしがギャレスの立場なら、まったく同じことをしていただろう。そういうものだ。だから彼が戻ってきてどうなっているか見てみよう。そして彼をフィットしてリカヴァーさせるように努め、日曜にどうなるか見ていく。

(パブロ・マリーについて……)

彼はトレイニングでは非常にいい感じに見える。もちろん彼には難しい手術があり、身体のなかにネジも入っていた。身体のなかに異物があれば、予期しないことだって起きうる。だからちょっとしたセットバックでまた取り出さねばならなかった。しかし彼はとてもハードに取り組んでいるし、トレイニングでもよく見える。

(パブロ・マリにはまだファーストチームでの役割がある……)

イエス役割はある。われわれにはパブロだけでなくセドリックなどケガで大きな打撃があった。彼がここに来てから2-3の異なる事案があった。ガビ・マルティネリはこれほど長期間離脱しているし、カラム・チェインバースはわたしがここに来てから3週間でケガをしてしまった。それ以来1試合もプレイしていない(※訳注:昨日U-23でプレイ)。彼はまだ回復の最中だ。

わたしが云えることは、こうした選手たちのベストに復帰するまでのアプローチと取り組みのやり方は、どんなケイスでもとてつもない。彼らが戻ることを祈ろう。彼らが仕えて、彼らがわれわれがやっていることの一部であると感じられるよう。

(セドリックについて……)

この一ヶ月ほどでセドリックには大きな変化があった。ELでのパフォーマンスもよくなっていたと思う。彼にはわれわれのプレイに適応する時間が必要だったし、もっとも重要なことは、われわれの要求するスタンダードまでフィットネスレヴェルを上げることが必要だった。それが不可能だったのは、彼はここに来たときにケガをしていたから。

彼はひざにとてもひどいケガをしていたし、その後には鼻を折ってしまった。だがあらためて彼は毎日のトレイニングでハードにやっている。彼はこの状況を受け入れて、自分を証明しようと戦っている。だから彼にはもっと機会を与えていく。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL リーズ・ユナイテッド vs アーセナル(22/Nov/2020)アグレッシヴ勝負

  1. chanさん予想の中盤で考えると、ウィロックがどれだけ高い位置でやれるか?じゃないかと思う。
    ラカやFBにボールが入った瞬間にすぐ近くまで走ってれば、やれることの幅が一気に広がると思うんだけども。

    ウィロックはかなり走るのでそこは期待できるんだけども、CB~DMFでフィジカル面で優位に立ってないと厳しいと思う。
    極論、後ろはガビ・ルイス・ホールディングの3バックでもいいような気もする。
    どうせ2CBでもDMFがDFラインに吸収されるのだし。

    ホールディングはロングパスはないけど、CBとして珍しいくらい足元が上手い。
    今まだ生かせてないだけに伸びしろはすごく大きいと思うし、元より守備はジャカとは比べ物にならない。
    可変システムを好むアルテタの趣味ではないかも知れないが、ぜひチャンスをやってほしい。

  2. ケチャドバ、が出やすそうな試合ではあります。5-2ぐらいやるつもりで、リスクを取ってほしいなあ。オーバ・ラカ・ペペの複数得点を期待します。いやそうなってくれ。COYG

  3. いつもボリュームたっぷりな投稿楽しみにしています。
    アーセナル界隈ももやもやした日々が続きますが、チェンさんとご家族の皆さまもお身体にはご自愛ください。

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