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【マッチプレビュー】20/21EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(6/Feb/2021)もうグリーリッシュには負けない

マッチファクツ by Opta

『BBC Sports』より。

Head-to-head

  • Aston Villa, who won the reverse fixture 3-0, could complete a first league double over Arsenal since the 1992-93 season.
  • Arsenal haven’t lost three league matches in a row against Villa since 1993.

Aston Villa

  • It’s four defeats in six league games for Villa, as many as they had lost in their previous 18.
  • They have lost 16 of their past 18 Premier League matches in the month of February, only beating Norwich in 2016 and drawing at Cardiff in 2014.
  • Dean Smith’s side need just three more points to equal last season’s final total of 35.
  • An 11th Premier League victory would be the most by Aston Villa in a season for a decade.
  • Jack Grealish has been directly involved in 16 league goals in 20 appearances, scoring six times and providing 10 assists. It’s already his highest tally in a season.
  • Ollie Watkins can become the first Villa player to score in three consecutive Premier League home matches since Darren Bent in 2011.

Arsenal

  • Arsenal’s seven-match unbeaten league run was ended by Wolves on Tuesday (W5, D2).
  • They conceded as many goals in that 2-1 defeat as in their previous seven top-flight fixtures.
  • The Gunners have scored nine goals in their past four league away matches.
  • Mikel Arteta’s side have the division’s joint-second best defensive record this season, behind Manchester City and level with Spurs.
  • Nine Arsenal players have been sent off since Arteta’s first game in charge on Boxing Day 2019, five more than any other side.
  • Nicolas Pepe is vying to become the first Arsenal player to score in four straight away league games since Olivier Giroud between September and November 2015.

またダブルを食らう危機。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   2-1

Sky Sports (Jones Knows)   1-1

WhoScored.com  2-2

アーセナルの勝ち予想なし。

ロウロ:ウェスト・ハムは水曜に仕事をした。だが昨シーズンのようにディーン・スミスのチームがまた敗けるとは見ていない。

ハマーズはグリーリッシュを無力化するセットアップでそれが効いた。アーセナルもそうするかは見もの。

ガナーズがグリーリッシュを無力化しようとするか、それとも単純に自分たちのほうがヴィラより強いと思って、自分たちのフットボールをプレイするか。わからない。

アーセナルはルイスがサスペンドでおらず、かたちを変える必要がある。もしかしたらバック3も。だがわたしはいずれにせよヴィラが競り勝つと思う。

ノウズ:わたしがアストン・ヴィラがトップ6にチャレンジできると信じていた気持ちは揺らいでいる。ヴィラはPLで直近6試合で4敗。それまでの18試合と同じだ。相手がミドフィールドでのクレヴァなインターチェインジズの止め方を知ったから? この2試合でヴィラはたった15のショッツしか打てず、39の被ショッツ。

アーセナルはいずれにせよ相手に多くのスペイスは与えない。xGで被ったデータでは今シーズンの彼らはアウェイで11.48しか喫していない。これはリーグで4位のディフェンス。今シーズンにシティ、リヴァプール、マンUでプレイしたことを考慮すれば、なおインプレッシヴ。

ロウスコアリングな試合になると見る。

攻撃面ではオリー・ワトキンス。彼よりヘッダーでゴールしているのはバンフォード、ミトロヴィッチ、カルヴァート・ルウインしかいない。彼はアウェイでもアーセナルにヘッダーで決めている。



試合のみどころ

BBC Sportsのマーク・ロウレンソンのコメントにもあるように、グリーリッシュの対応はひとつのポイントになるだろうと思われる。あきらかにそこはこの試合のみどころのひとつだ。ホームではほんとうに彼に好き放題やられた。

アルテタは、チームにちゃんと彼をリスペクトした戦いかたをさせるだろうことはあまり心配していない。

グリーリッシュ対策はチームとしてはもちろん、バック4の1 v 1の見せ場も少なからずありそうだ。ボックスに侵入してくる彼のペネトレイションをどう防ぐか。ベレリン、ホールディング、ガビ、セドリックの対応。足を引っ掛けてまたペナルティなんてことになれば目も当てられない。

今回は、前回はいなかったESRとグリーリッシュの「モダンNo.10」対決という見方もおもしろそう。グリーリッシュが消されて、ESRが活躍すればすごいアピールに。

もうひとつ焦点があたるのは、レノがいないGK。

ルナーソンがプレイしないなら少し安心ではあるが、マット・ライアンをどれだけ信頼していいかもまだわからない。

アルテタが毎度云っているように、PL試合でのマージンはほんとうに小さくなった。わずかな差が勝敗を分けるというのは、ファンとしても実感している。そしてその少なくない部分をGKが担っている。今シーズンはレノさまさまという試合が数え切れない。

PLでもエデルソンやアリソンのような、ロングボールや足でのボール扱いが異様にうまいGKたちがなにかと注目されているここ数シーズンだが、いまのようなほんの僅差で勝敗が決まるような試合においては、ゴールを防ぐというGKとしてのより基本的な技術の価値もより高まっているように思える。

レノがずっとファインフォームで、下手をすれば今シーズンはライアンにもルナーソンにもチャンスはなかったかもしれない。だから彼らはこのチャンスをしっかりつかまねばならない。プレイで信頼を勝ち取ってもらいたい。

 

キックオフは日本時間で今晩2/6(土)21:30。ランチタイムキックオフ。うれしい。

快勝祈願。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】20/21EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(6/Feb/2021)もうグリーリッシュには負けない

  1. 恥ずかしながらこのブログで、サンソンがヴィラへ移籍したことを知りました。
    大好きな選手をプレミアで観れることが本当に楽しみです。
    非常に優秀なミドルショットの持ち主なので、このGK危機の1試合で活躍しないことを祈ります。

    今回も更新ありがとうございます。

    COYG!!

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