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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(21/Feb/2021)スコア以上の圧倒的な実力差

試合について

アーセナルのファースト11

『BBC Sports』より。

4-2-3-1

オバメヤン

サカ、オーデガード、ぺぺ

ジャカ、エルネニー

KT、マリー、ホールディング、ベレリン

レノ

過密な日程ゆえ、しょうがなかったとはいえ、一部は悔いの残るセレクションだったように思う。

試合後には、致命傷となった開始2分の失点についてDFの集中力の欠如が指摘されているが、それがロブホもマリーもひさしぶりのスタートだったことと無縁かどうか。

残念である。

サブは、ラカゼット(73 ぺぺ)、ESR(73 オーデガード)、ルイス(82 ホールディング)、セバイヨス(86 エルネニー)。

バーヨスが呼ばれたときはおや?と思ったが、ロブホのサブは例の頭部をやったときにひとり別枠でサブを使えるという新ルールのコンカッションサブだった。初めて観た。

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

1-0という結果が試合の内容をまったく表していないように、あれだけちからの違いを見せつけられたわりには、スタッツにもそれほど現れていない。彼らもSoTはわずかに3本のみ。

Understat.comによるxGは、0.33 v 2.09

アーセナルの時間帯もまったくなかったわけではなかった。しかしxG的にもシティは90分を通してコンスタントにチャンスをつくっていたことがわかるグラフとなっている。

開始15分のアーセナルは相手に完全に支配され、まさに手も足も出ず。試合を通して、ほとんど大人と子どもが戦っているように見えたくらいである。

アーセナルを観ていてあんなに無力感をおぼえたのもひさしぶりだが、考えてみればシティとプレイするときはいつもだいたいそんな感じだった。わしは悪い記憶はなるべく忘れるようにしているので、毎回思い出している。

※コメントくださるかたにお願い
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14 Comments on “【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(21/Feb/2021)スコア以上の圧倒的な実力差

  1. 記事のUpお疲れさまです。
    実はシティサポでもあるので、シティ寄りに見ていた私としては主様よりもアーセナル結構やったじゃん、というポジティブな感想を持ちました。最初の10分くらいであと2点は取れただろ、と思ったけど、そこを超えてからはほぼ50:50の出来のように感じました。デ・ブライネがフィットしてなかったりもあったけど。
    以下はシティサポからの良いコメントです
    ・ガナ、結構やる。
    ・さすがアルテタ、将棋指しとしては本当に見事なやり合いに感じた。マンマーク気味にしてお互いのキープレーヤーのサカとカンセロをマッチアップさせるという。
    ・サカは運動量もクオリティもすごい。このレベルでも輝いているとすれば本物な感じ。
    ・ペペとベジェリンは厳しい。ホールディングも運動能力などはアレだけど読みとかは効いてた感じする。
    ・縦パスをあんなに入れられるのは最近記憶にない。
    -> ただ、これまでシティはあまり縦パスで回避されて形を作られることがなかったので「おお」とは思いましたが、その割にガナの攻撃時の参加人数が少なくて中央に人がいなくて、点は入らない気がしてました。ハンドとファウルだけ気をつけてって見てました。

  2. タイトル通りの圧倒的実力差を感じましたが、今のシティ相手にあそこからカウンターを繰り出せるチームは殆どないのだろうなとも。スパーズやエバートンの試合を受けてやれることをやったアルテタを改めて信じようと思いました

  3. 試合前悲観的だったおかげか
    結構やれたじゃんって印象。

    またもジャカが良かったと思う。認めたく無いようですが。

    それにしてもシティのスローインとか自陣でのフリーキックとかの時間の使い方、うちがやったら遅延で5回はイエロー出てたなぁ
    あと、序盤のスローインの位置、うちだけしっかり注意されたなぁ

    1. > またもジャカが良かったと思う。認めたく無いようですが。

      ウケるw

  4. シティは非常に洗練されてましたけれど、イージーなミスや興醒めするような誤 誤審等がなかったのでそこは良かったかなと思います。
    攻撃ではジャカの楔からサカが左内のレーンでうまくシティの中盤と最終ラインのライン間で受けるシーンが何回かありましたけど、ウーデゴールは右に寄ってプレイする傾向があるのでせっかくサカが前を向いても大外のレーンにいるティアニー、2CBと駆け引きするオーバメヤンくらいしか周辺にアーセナルの選手がおらず、せっかくのチャンスになりそうな場面を活かしきれてなかった印象です。選びたい選手を選べなかったというような事情があったと思いますが、左にポジションを取る傾向にあり、サカとの連携も良好なESR、中盤の選手とのリンクアッププレイを得意とするラカゼットがいればシティの中盤のラインを越えた後のファイナルサードでより有効な攻撃ができたのではないかと思いました。

  5. 更新ありがとうございます。

    グーナーの中にも「内容は悪くなかった」という方々がいて意外でした。

    いきなりリードしたシティが省エネサッカーをしただけで大きな実力差があるのは否定できません。

    ぺぺとマフレズ交換してください。移籍金はぺぺの方が高かったなんて…。

  6. 個人的にジャカは好きなのですが、賛否あるプレイヤーというのもすごくよく分かる。が、言語化ってムズい。

    一方で右サイドのクォリティにホントにガッカリしてしまいました。ぺぺもベジェリンも好きなプレイヤーなのでなんとかブレイクスルーして欲しいところ。
    こないだのぺぺ覚醒間近感はなんだったのか、、、

    ただ試合を90分観た感じだとそこまで悲観する内容でも無かったかなーと。ほぼワールズベストのチームに対しケッコーやれてた印象。KDB本調子じゃないったって、ウチも怪我人少なくともベストな布陣じゃなかったし。

    とにかく信じて観続けます。生き甲斐なので。
    COYG!

  7. 最初にやられたとはいえ、守備は良かったと思う。
    ゾーンでもマンマークでもズタボロにする威力を持ったシティに対して、スペースを消すだけでなく要所ではマンマークで潰しに行ってた。かなりコミュニケーションが難しい守備のはず。

    シティのハイプレスは非常に強くて戻りも速く、どこにもスペースがなかった(ハイプレスである以上そんなはずはないんだが、そう見える)。
    オーバは狭いスペースで受けるのが得意ではないので、特に後半はキツかったと思う。

    可能性があったとすれば前半縦パスが通ってた時間帯かもしれない。
    どんなに高度な相手でも原理はリーズ戦と同じで、難しいパスを通してボールを前進させてしまえばスペースは作れる。また実際にウーデゴーアやジャカはそういうパスを通してた。シティ相手に。

    ほんの少しだけど、そこには可能性があると思う。
    今までゼロだったのがゼロでなくなった程度だけど、ないよりもずっといい。

  8. この試合とはそこまで関係ないですけど、ジャカってすごくピーキーな選手だと思うんですよね。相方にトーマスのようななんでも出来る選手がいると彼の強み(左足の精度の高さ)がでますけど、そうじゃない時に色んなタスクを背負わされると粗が目立ってくるような気がします。過去ジャカが批判され続けていたのは、相方にまともな選手がいなかったこと、彼がアンカーのような役割を務めさせられていたこと、の2つなのかなと思います。
    とにかく私が言いたいのはベジェリンはもうダメ、ということです。

  9. 更新お疲れ様です。選手が動かずにボール回ししているとテキメンに潰されそうになるが、もちながらスペースにワンタッチで出してドリブルで前進していくところなんかは、随分以前と比べてよくなった感じがします。あとは信じて見続ける、これに尽きますね!COYG

  10. ジャカやラカゼットをあんまりよく思ってないなあと前から感じてましたが、「トップターゲットにならない」で話をするならばベジェリンでしょう。止める蹴るの基礎技術が低く判断も遅い、カンセロとの比較でなくても酷いです。

  11. プレス耐性が弱くても、現役アルテタの様に動き直して味方を使いながらマークを外す動きをもっとして欲しいですね。位置取りにおいても、CBの近くに降りて横パスをもらってばかりいては各駅停車ってやつですし。なんなら完全にCBにコンバートした方がいいのでは?

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