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【マッチプレビュー】21/22EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(28/Aug/2021)恥ずかしくない試合を

こんにちは。

移籍ウィンドウ盛り上がっていますね。チェルシーにルカク、マンUにロナウドときて、アーセナル界隈はシャマクだサノゴだパク・チュヨンだとすっかり自虐的に。はあ。

さてPL2試合でまだ勝ちのないアーセナル。ここでマンシティ(A)が登場。

ミドウィークのカラバオカップWBAでのシーズン初勝利でチームは一息ついたものの、またここで現実に引き戻されるかもしれないと思うと始まる前からげんなりする。なんとかしてもらいたい。

この試合が終わると2週間のインターナショナルブレイクに入るため、ここで温存するものはない。また、IB後のアーセナルには多くのレギュラー選手も戻るだろう。ということは、ここで納得できるパフォーマンスで、いい余韻を残すことには大変な意味がある。

この試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「必ずくるわれわれの時間にチャンスをつかまねばならない」

木曜に行われたアルテタのプレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。

(自信をつけるうえでWBAに6-0での勝利の価値について……)

アルテタ:昨日話したように、敗けのあとはすぐにでも勝ちたいもの。それが自信になり、ムードをつくる。そしてそれがわれわれがやっていることだ。ゆうべはビッグパフォーマンスだったし、カップでつぎに進んだ。そしてまたこの2日間のマンチェスター遠征でチャンピオンとの対戦に集中する。ベストでなければならない。

(ケガの心配はある?……)

前回の試合から1-2人のダウトはある。一緒にトレインすればわかるだろう。

(ブカヨ・サカがノック……)

彼は試合後に足をひきずっていた。今日どう反応するかを見るつもり。彼にノックがあったのはたしかだ。

(オバメヤン、ラカゼット、オーデガードの重要性……)

そうしたビッグプレイヤーズたちは、かなりの確率でどんなチームにも助けになるものだ。たとえばオーバとラカ、彼らはわれわれのゴールスコアラーズで、得点においては最大の脅威である。それが彼らがこの2年でやってきたことで、われわれの成功にもどれほど決定的なものかわかっている。

そしてマーティンのような選手を得た。彼はパーマネントリーにここへ来たばかりでもあり、彼のクオリティは助けにはなるが、まだ競争できるところまでにはいっていない。彼らがすぐにチームに戻ってくることを願っている。

(オーデガードが土曜にスタートする可能性?……)

彼はとてもフィットボーイだ。マドリッドでいいプリシーズンもあり、十分な時間のプレイもあった。彼が昨日の試合からどれほど戻っているか見てみよう。ほかの選手もそう。誰がスタートする準備ができているか見て決める。

(ライトバックのオプション……)

われわれには、ヘクター、セドリック、カラムとエインズリーと、いろいろなオプションズとクオリティーズがある。プリシーズンにはたくさんの問題があったし、Covidやケガのせいでトレイニングセッションに参加できなかったりもした。あるいは何人かは起用されなかった。だから、われわれがこれから何を行うかは、相手や選手たちのフォームによる。

(マンシティと戦うのに何が必要?……)

彼らの試合を読むレヴェルがあり、それにメンタリーに準備できていなければならない。そしてボールに触ることなく長い時間を走る必要があり、苦しまされることにも備えておく必要がある。

しかし同時に、試合のなかではこちらの時間も必ずあるので、そうしたチャンスになったときに、それをつかまなければならない。それがわたしがチームに見たいものだ。彼らは完璧にコミットしていて、完璧に準備はできている。マンチェスターへ行き、ほしい結果を得られると信じている。

(いまCovidで離脱している選手は全部で何人いるので?……)

Covidでは、まだベンがアウトでルナーソンもアウト。ほかの選手たちでいまいないのは、今日テストをする予定だが、ケガだけになっている。彼らは長期のケガで、それがまだ戻っていない理由。

(オバメヤンの中央からのインパクト……)

彼はどちらのポジションズでもプレイできると思う。サイドでもアプフロントでも。彼はキャリアを通してゴールしてきたし、ここでは9としてよりもウィンガーとして多くゴールしてきた。逆もしかり。彼がベストなフォームとフィジカリーでプレイできるかどうかは彼次第だが、彼はまだベストにはなっていない。しばらく離脱していたから。彼が戻ってくれば自信にもなる。

彼はそうしたことを彼のキャリア全体でやってきた。チームはできるだけ彼をその(得点できる)ポジションに置いておく必要があり、そうすれば彼はボールをネットに入れる。

(ガブリエルのフィットネス……)

彼は近づいている。もうチームといくつかのセッションを行った。しかしまだわからない。明日彼がどうかだ。

(まだ誰かとサインをするかもしれない?……)

わからない。もうすでにたくさんのことを行ってきた。インもアウトも。たくさん。思うに、それは契約延長を入れたら16か17くらいの取り引きになるんじゃないか。それはかなり多いし、残り数日でもいくつかやるべきことがある。まだ何人かクエッションズがあるから。見てみるさ。

(ワールドカップ予選での選手のレッドリスト国渡航についてのPLのリリース……)

われわれにできることはない。自分たちがやらなければならないことには強い意見はあるし、PLと政府からは保護がほしい。なぜならわれわれはワールドワイドでプレイしていて、われわれにも代表選手がいて、彼らの義務がある。われわれにも義務がある。だから、もっとも大きくもっともかんたんなことは、彼らがそれを調整して、共通認識をテーブルに置き、誰も影響を受けないこと。

(ペップ・グアルディオラの教えでもっとも価値のあったことは?……)

まず第一に、自分のやることに信念を持つこと。自分やチームにとって、どんなに難しいときでも、それを信じること。わたしは、すべての意思決定はいつでもその方向で行っている。

(結果の意義について……)

そうなればグレイト。チャンピオン相手に勝利できれば、大きなリフトになる。シナリオもだいぶ変わるだろう。テーブルでも間違いなくわれわれの助けになる。ポインツが必要だからね。そういう試合になる。

(今シーズンの成功とは何でしょう?……)

マンチェスターで勝つこと。

(復帰する選手たち、新規に補強する選手たち、WBAの勝利が勢いになる……)

それは、われわれはベストプレイヤーズが必要ということであり、フィットしている健康なスクワッドが必要ということであり、日常に備えができていることが必要ということであり。願わくば、明日までにもっと通常のスクワッドになるといい。まだ6-7人が欠けた状態だ。

だが、試合への準備はできるし、準備ができている選手たちを送り出すことができる。

(ここは選手たちが証明すべき場面なのか?……)

彼らは成功する必要がある。それは間違いない。彼らはみんなをハッピーにしたい。それは責任でもある。われわれには大きな仕事があり、大きな責任がある。なぜならわれわれにはそれができるのだし、同時にうまくいかないときにはがっかりさせることもできる。

しかし、コミットメント、渇望、一体感、空気…… そのような扉を通り抜けてきたものは誰でも築くことができる。そこから、彼らはひとつのことを支援していかねばならぬ。それはとても必要なことであり、それがいつだってフットボールの結果になる。

(マンシティを去ってから、あなたはアーセナルでどれほどの成長してきた?……)

思うに、彼らはスクワッドのほとんどを維持してきた。彼らはいまも以前に起きた多くのことを継承していきている。そして成功も。彼らは勝ち続けているから。

(アーセナルでマネジャーをやるのは楽しい?……)

わたしにとっては、フットボールにおいて最高の経験になっている。

(あなたの去就にも憶測がある……)

わたしが自分がここに来てからの緊急性についても自覚している。われわれがやってきた状況の変化、現状で苦しんでいる多くの領域で進歩させること。それが問題であり、できるだけ多く試合に勝ち、できるだけ多くのトロフィを得ること。そこはつぎの3試合に勝とうが敗けようが変わらない。

それは不確実なことであり、うまくやろうという渇望、成功するためのクラブへのコミットメント、それはつねにそこにある。われわれは自分自身のベストを出さねばならない。

(ベン・ホワイトについて……)

彼は無症状だ。いい感じだし、できるだけ早く彼をトレイニングに戻し、またチームと試合でプレイしてほしい。

(ウィリアンが退団するという報道……)

彼と彼のエイジェントとは話をしている。自分たちの現時点での立場を考慮しているところだ。

(ウィリアンはアーセナルでなぜうまくいっていないのか?……)

わからない。現時点では彼はアーセナルの選手であり、彼がここにいるかぎり、われわれは彼のベストを引き出そうとする。彼に何かが起きるかもしれないというのはまた別の話だ。

(グアルディオラが契約満了でシティを去るかもしれない件……)

わからない。これは彼の5シーズンめであり、彼がそこにいる以前にそれをわたしに訊いたなら、当然彼はずっとそこにいるだろうと。彼はあそこが気に入っていると思うよ。彼には正しいサポートもある。トロフィーズも取っている。ほしいものを築いている。彼はこのリーグでの経験がほしかったし、それを得た。いまはすごく幸せなんじゃないかな。

(ペップとサー・アレックスをランクづけするなら?……)

しらんがな。もちろんサー・アレックスとアーセンの長さはすごいけども。思うに、ペップはたくさんの新しいことをもたらした。たくさんの違うやり方だったり。彼がこの国に加えたものはすごいと思うし、間違いなくPLの歴史に刻まれると思う。

(マンシティがオバメヤンを狙うかもしれない?……)

しらんし。彼はわれわれの選手で、ここに残るはず。

(クラブはどの選手へのオファーも耳を傾けねばならない?……)

しらんて。そういうことは聞いてないし、その質問はエドゥやボードにしてもらいたい。

(コラシナツがWBAでスタートしたということは彼は残る?……)

ノー。それはどの選手もわれわれの選手だということ。セアドのトレイニングやふるまいがあったからだ。われわれは彼らにプレイタイムを与える可能性がある。フェアになりたい。なぜならわれわれがすべての選手に要求しているから。彼はわれわれの選手であり、ほかの選手とまったく同じようにトレインしている。何が起きるのかはこのあとだ。

(彼は残るので?……)

現時点では彼は残る。彼はわれわれの選手だから。

以上。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】21/22EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(28/Aug/2021)恥ずかしくない試合を

  1. 自分たちがやりたいプランAをビッグクラブ相手にやることは確かにやらなければならない課題なので、個人的には賛成です。ただし、これだけ時間があったので、そろそろ成長の印が見て取れないと、今までの苦しい時期は何のための布石だったのかと。勝てとは言えないが成長の証は見せないと首が飛ぶのは当然。

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