試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
ヴィエラ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、トミヤス
ラムズデイル
サブは、ESR(22 トロサール)、ホワイト(46 トミヤス)、ネルソン(69 ESR)、ジャカ(84 ヴィエラ)
プレヴューエントリで、基本はいつもどおりだろうが、もしロテイションをやるならヴィエラとトミ-と書いたら、それが当たっていた。
試合直前のアルテタのコメントだと、ジャカもホワイトもとくに問題なく、このふたつの変更は純粋にタクティカル理由だったということ。つまりロテイションをやった。ようやく。
それと、もちろんネルソン。最初に発表されたスクワッドを観たとき、ネルソンがベンチに入っているので、おっと思ったものだった。彼はケガ以降もベンチにすら入っていなかったから。それが、まさかあんな歴史に残るような大きな仕事をすることになるとは。誰も想像しなかったに違いない。
トミヤスは今回はちょっとかわいそうだったな。せっかく試合でスタートすることができたのに、あんな試合展開で。それはちょっとあとで触れよう。
ヴィエラは正直、かなりよかったんじゃないか。ぼくは少なくとも想像していたよりずっとよかった。ああいう試合のなかでいきいきしていた。
トロサールのケガで入ったESR。サブの選手が下げられるという屈辱的な。それもあとで。
今回は、ジャカを除いてサブの3人がゴール関与したということで、マネジャーとしてはかなりうれしい展開だったに違いない。
トロサールは、試合後のアルテタのコメントからすると、あまりよくないよう。
もし、エンケティアがフィットしていないなかで、彼までアウトなら、CFに問題発生。
これからELを含めて週3日をどうやりくりしていくか、じつはタフな状況だ。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ホームチームのポゼッション80%。前半はなんと86%とかだった。ボールを持ってほとんどの時間で圧倒。
ショッツ31は、今シーズンのPL試合のなかで最多。
だが、ああいうリスクをかけて極端に全体をプッシュアップした戦いかたならやむを得ない部分もあるが、カウンターにはけっこうやられそうになった。おかげであんな試合でも相手のショッツとSoTがそれぞれ4もある。ビッグチャンスも2 v 3とアウェイチームのほうが多い。
ラムズデイルのセイヴがなければ、カウンターからさらに失点していた可能性もある(もっとも危なかった19分は、もし決まってもVARでオフサイドで覆ったかもだが)。
Understat.comによるxGは、2.46 v 1.74。
こうして観ると、アーセナルは90分を通して小さなチャンスをつくりつづけていた。
更新ありがとうございます!!楽しみにしていました
最高の試合でしたね
ESRは怪我の影響でプレータイム制限(45m〜50m程度?)があったのではないかと思いますが、どうでしょうか?(出場自体スクランブルでしたし)
年甲斐もなく飛び上がっててをたたいて悦んでました。アーセナル最高!
リース推しを続けて幾星霜、ほんとうに報われました。涙でました。こんなの、アーセナル見続けていないとできないこと。ムドリクじゃなくて、リースっすよ、本当に。ティアニーもESRも、どうかフィットしてほしい。ビッグガビがリースに天を仰いだときは、”神の存在感じたよな?神だよな?”といっているようにみえました。本当に神がかった試合。
いつも楽しく読ませて貰っています!
一点
今回のアーセナルのスターティング11は、1986年1月22日リーグカップのヴィラ戦以来、初めてアーセン・ヴェンゲルの下でプレイしたことのある選手がひとりもいないチームだったという。
≫元ツイのツリーを読んでもよく理解出来なかったんですが、ヴェンゲルさんが就任したのが96年。ヴェンゲルさんの指導を受けた選手でヴェンゲル以前からチームに居た選手(トニー・アダムスは83年にデビュー)の事を指しているにしても数字が合わないかなと。
もしかしたらアダムスの初スターティングが、1986年の1月だったのなら合点がいきますね。
すいません、細かい事が気になって。
COYG
スミスロウも冨安も本人たちのプレイがそこまで悪かったというよりは、試合の展開によって犠牲なり、不当に評価されてしまった感じだと思います。控えめな二人だから、下手にマイナスに捉えないか心配だけれど。