すっかり遅くなってしまった。。 プリシーズンも本番たけなわという感じで、ビッグクラブと戦うICC(インターナショナル・チャレンジ・カップ)3試合の初戦。ジャーマンチャンピオン相手に、またまたアーセナルはおもしろい試合をやった。 試合をざっと振り返ろう。 Bayern Munich 1-2 Arsenal: Eddie Nketiah’s late strike secures victory
アーセナルにビッグサマー到来か? エメリ「3~4人の新しい選手が数日内に来る」
ウナイ・エメリが驚きの発言。どよんどとしていた移籍ウィンドウから一転、ビッグサマーがやってくる?!
【マッチレビュー】19/20プリシーズンフレンドリー コロラド・ラピッズ vs アーセナル(16/Jul/2019)ヤングガナーの成長
先々週のボーレムウッドは、せっかくのブレイク明けだというのに不覚にも観ながら寝落ちしてしまって、半分以上観ていないのでなんにも書けなかったのだけど(U18と23の選手がほとんどの練習試合でまああんまり書くこともなかった)、昨日朝(現地はおととい)行われたUSツアーのコロラド・ラピッズはちゃんと観たので、ここから今季マッチレヴューをゆるやかにざっくりと始めてみようかと。今シーズンも無駄に長文を書いていく所存ですのでお付き合いよろしくどうぞ。 さてコロラド・ラピッズの試合の様子は、昨日深夜にArsenal Playerにもアップされたようだし、みんなハイライトくらいは観たかな? 結果はご存知のとおり、若い選手主体のチームながら3-0快勝。もちろんフレンドリーマッチでお互いの本気度はお察しだけど、アーセナルのファンとしては新戦力のお披露目や、生え抜きたちの印象的なパフォーマンスもあってかなり楽しめる内容だったと思う。もしまだ観ていなかったら、ぜひ今晩にでもフルマッチを観ることをおすすめしたい。 さてざっくりとこの試合を振り返ろう。
ミズリンタット退社の影にデニス・スアレス?
今年始めにアーセナルFCを辞めたチーフスカウトのスヴェン・ミズリンタット。 大きな期待でAFCに迎えられてからわずか1年あまり。カリスマ・スカウトの突然の退社にはずいぶんと驚かされたもので、その決断の影にあったものについてはさまざまな憶測が囁かれていたが、今回またあらたにクラブ内部のメッシーな事情が示唆されている。
ついにアーセナルがキーラン・ティアニーに記録的オファー ※追記アリ
日本時間今朝、アーセナルFCがセルティックのキーラン・ティアニーに対し、スコティッシュリーグ記録となる「£25M」をオファーしたと各メディアが報じた。
ウィリアム・サリバが土壇場でハイジャックされるかもしれない件
アーセナルファンの同胞諸君。ストレスがたまるニュースがつづくなか、どうお過ごしですかね。梅雨の重苦しい天気がさらに気分を下げますね。 さて、昨日降って湧いたウィリアム・サリバの件。クラブとも本人とも合意してあとは最終的な契約の詰めを残すのみという段階で、なんとウジ虫が湧いてきたと。 ここ数日はコシエルニのアレもあったりで、ただでさえやり場のないストレスを溜め込んでいたのに、まさかのどんでん返しがあるのか。 メッシーな状況になっているウィリアム・サリバの件についてさらっとまとめよう。 おれたちの夏はどうなってしまうんだい?
ショッキングなコシエルニの造反
昨日の夕方(日本時間)、ぼくのTLに流れてきたチャールズ・ワッツのツイートを見たときはかなり驚いた。 なんとキャプテンのコシエルニがUSツアーをボイコットしたというのだ。 Laurent Koscielny has refused to travel to the US for Arsenal’s summer tour. Arsenal statement: “We are very disappointed by Laurent’s actions, which are against our clear instructions. “We hope to resolve this matter and will not be providing any further comment at this time. — Charles Watts (@charles_watts) July 11, 2019 しかもこのニュースの発端がAFC公式のアナウンスだったのだから二度びっくり。 …
エドゥのこれまでとアーセナルがエドゥに期待するもの
おととい、アーセナルFCが公式にエドゥ(41)のテクニカル・ダイレクター就任を発表してから、各メディアでいろいろな紹介記事や分析記事が書かれていた。 インヴィンシブルズの時代にアーセナルでプレイしていたことを知っているひとはもちろん多いと思うが、それ以前・それ以降の彼のことはそれほど知られていないのではないか。 エドゥの選手時代、ディレクター時代の足跡、それと彼の仕事や彼への期待についてまとめてみたい。
アーセナルがエドゥ・ガスパールのテクニカル・ダイレクター就任を発表
コパ・アメリカ終了後にアーセナルにジョインすると噂されていた、元アーセナルのMFエドゥ。 ブラジルNTを優勝に導いて有終の美を飾ると、アーセナル公式サイトでさっそくテクニカル・ディレクター就任が発表された。 Edu named as our technical director
ネルソン、エンケティア、ウィロックがアーセナルのファーストチームへ昇格
アーセナルの移籍市場での鈍い動きにお嘆きのファンに朗報だ。 昨日ユースウォッチャーのJeorge Birdが明かしたところによると、ヤングガナーズの3人のファーストチーム昇格が決まったという。 まあ噂どおりでとくに驚きはないが、この3人にファーストチームのスポットが与えられるということは、アーセナルの移籍プランを考えるうえでもとても興味深い。
PLのFFPルール「STCC」が撤廃される。アーセナルへの影響は?
もうほぼ一週間前のできごとで、ニュースというにはいささか旧聞に属する話題になってしまったが。 今年7月1日から、PLのFFP(Financial Fair Play)ルールである「STCC」(Short Term Cost Control)が撤廃されたとのこと。※今後3年に渡り廃止というので、その後はまたどうなるかはいまのところ不明。 STCCはクラブの補強方針に大変に影響のあった制度で、近年のアーセナルの補強がずっとはかどらないのはSTCCのおかげだとも云われていた。 STCCとアーセナルについては以前に詳しく書いたことがあるので、未読のかたはぜひこのブログの過去エントリをご覧ください。 なぜアーセナルはローンでしか冬の補強ができないのか? 問題のSTCCについて | ARSENAL CHANGE EVERYTHING 今回はこのSTCC撤廃により、PLクラブやアーセナルにどのような影響があるのか。確認しておきたい。
訂正のお知らせ:アーセナルのプリシーズンICCだけは日本でライヴ中継が観られる
昨日ボーレムウッド戦のお知らせエントリの訂正。 今シーズンのアーセナルはプリシーズンを公式サイトで中継してくれないから日本から観れないかもって書いたけど、コメントでツッコミをいただいたところによると(教えてくれてマジ感謝)、USツアー(ICC)は全部DAZNがカヴァーするそうです。 混乱させてしまい申し訳ない。
アーセナルの19/20プリシーズン開始のお知らせ。今年は日本から中継を観るのは難しそう……
早いもので。7月に入ったばかりながら、今年もアーセナルのプリシーズンが始まる。 初戦の相手は去年と同様、ご近所のボーレムウッド(Boreham Wood)。 フレンドリーマッチといっても練習(調整)に限りなく近い試合だし、重要な選手はほぼ不在だろうが、久しぶりの試合でどんな試合になっても楽しみなことには変わらない。 ただ、残念なのはどうも今年は日本からはこれらプリシーズンマッチをライヴで観るのは難しそうということ。
アーセナルFCのファイナンス事情【2019夏】その2
その1からのつづきでござい。。がんばって読もう。
アーセナルFCのファイナンス事情【2019夏】その1
アーセナル界隈を震撼させていた(大げさ)おとといのブロガーSwiss Ramble(@SwissRamble)の一連のツイート。 これはアーセナルの近年のファイナンス事情を網羅的にリポートしたもので、収入/支出といったクラブのお金にまつわるあれやこれをまとめて確認できる素晴らしいコンテンツだ。 とくに現在は来シーズンを占ううえで超重要な夏の移籍ウィンドウ開催中であり、多くのファンがアーセナルの移籍市場での鈍い動きや制限された予算などのポリシーについて抱いている疑問に答える内容にもなっている。 先に云っておくと、このリポートは成功というには程遠いアーセナルのクラブマネジメントの低調ぶりをあぶり出すようなものだから、ファンにとっては見ていて楽しいものではないと思う。 が、クラブ運営の力学・メカニズムにまで関心のあるような熱心なファンなら把握しておくべき内容であることも確か。 今回はその一連のツイートを紹介してみよう。ファンは苦行と思って読んでください。 ちなみに、Swiss Rambleはいまから半年ほど前にもPLのファイナンスをリポートしたツイーツをこのブログで紹介したことがある。アレも相当興味深かった。 合わせて読みたい。 オーナーシップ、キャッシュフロウ、設備投資。プレミアリーグ10年のファイナンスを俯瞰する | ARSENAL CHANGE EVERYTHING