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【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)トップを決めろ

今週もまた楽しいELの時間がやってきた。ほとんどストレス発散の場のようになりつつあるアーセナルのヨーロッパリーグ。ここまで4試合をグループ全勝で快調に進んでいる。

アーセナルはすでに先週の勝利の時点で12ポインツとグループBの勝ち抜けを決めており、今回敗けない限りはここでグループ1位も決定する。

ラピッド・ヴィエナをエミレーツに迎える5試合め。この試合をプレヴューしよう。



アルテタの試合前コメント「ダヴィド・ルイスの処置は完璧だった」

昨日行われた試合前記者会見。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。今回はまたびっくりするほど大量のテキスト量。

ラピッド・ヴィエナ戦について

(ファーストレグとの違いは何か?……)

アルテタ:何も違わない。試合をやっているからお互いによく知ったとは思う。攻撃する難しさやどう彼らがセットアップするか。とてもコミットされたチームで、よくチャンレンジしとても集中している。

彼らは倒すのは難しいし、彼らには先行された。チームはその後に勝つためにとてもいいリアクションを見せた。わたしの予想では、彼らは困難をもたらすだろうし、ここには勝つつもりで来ると思う。

(ELは違う扱いなので?……)

われわれはPL以外のコンペティションでは非常に安定している。たしかPLでは16試合で10勝5敗1分だったと思う。

われわれはどんな試合も異なる扱いはできない。われわれはウォルヴズに敗けた後味の悪さをもって明日はそこで行くし、それを正す必要がある。それをやるベストなやり方は自分たちのベストレヴェルを出して試合に勝つことだ。

ダヴィド・ルイスの事案とその処置について

(ダヴィド・ルイスについて……)

問題ない。ひどい裂傷をやったがしっかりチェックをつづけている。まったく問題なかった。

彼があのときなぜプレイをつづけたのかといぶかりもあるが、ありがたいことにわれわれにはこの国においても権威のひとりであるドクター(Gary O’Driscoll)がいる。彼はフットボールだけでなくラグビーにも精通しており、対処は完璧に理解している。彼がすべて検査し、手続きに則り、プレイをつづけさせるに十分だと判断した。

誰かが出血してぶっ倒れて隣には生命の危険すら脅かされているものがいて、そこですぐに決断をしなければならなければ、もしかしたら、もう少し時間をかけられたはずとか、緊急のサブスティチューションを使ったりできたはずだと考えるひとがいるかもしれない。もし自分たちがその立場なら。

わたしが云えるのは、すべては正しいやり方で済んだことであり、ここにある唯一の目標は選手のウェルフェアを守ることだ。以上。

(衝突したときにサブを使っていればどれだけ助かったか……)

もし何か疑いがあるのだと云うのなら、どんなときでも、さらに2分か5分かチェックすることだ。そういうことを考えることもできるかもしれない。

5分後にサブを入れる決断をする必要があり、選手には急かされる、彼はすべてを話している、ダヴィドはラウル(ヒメネス)についてずっと訊いていて、ラウルを見に行って、彼は状況が完璧にわかっていて、選手はプレイを続けたく、ドクターは選手がプレイして問題ないかどうか、すべての必要なボックスにチェックした。

われわれにもし何か疑問があるのだとすれば、必要ならもう少し時間をかけられたことだろう。しかしそうなれば選手はプレイできず10-15分で10人になっていた。

(今後はルールを設けるべきか……)

わからない。それはサジェッションに過ぎない。より注意深くなりたいのならだ。わたしにはわからない。それもオプションかもしれない。

(ダヴィドは日曜のトッナムでプレイできる……)

彼はフィットしていると思う。ケガがちゃんと治って、ボールにヘディングできれば。どこにも問題はない。

(メディカルチームとは衝突したときのサブについて事前の議論はあったのか?……)

イエス。その件について話をしているし、いまも話はつづいている。もちろんフットボールで起きることはほかのスポーツでもよくあることであり、われわれはさらなる保護がほしいという提案はある。それは思うに選手の保全を考慮すればわれわれがいつかやらねばならないことで、試合中の競技をどうフェアにできるかということ。

それもオプションでありGary O’Driscoll(Head of Medical Services)は世界中でリスペクトされていて、こういったあらゆることに非常に経験が豊富である。

(ウォルヴズ戦から何を学んだと考える?……)

思うにこのスポートに起きる出来事では避けられないこともある。クラッシュもそう。願望ではなく確率としてあるということ。それをどれだけ避けられるのかはわからない。ほとんど不可能じゃないかと思う。22人の選手がボールを追いかけてあらゆる方向に走り戦うのだから、たくさんの予測できないことが起きうる。

繰り返すように、わたしが云っているのは、すぐに行った検査や選手を守ろうとしたことはのすべては手順に則っていた。ステディアムのアシスタンツがどれだけ素早くラウルを診に行ったか見ただろう。

われわれは彼の無事と復帰を祈りたいし彼の家族とウォルヴズにも愛情を送りたい。なぜならそれはとも困難なときだったから。これからどうなるか見ていなければならない。

だが正直になれば、ああいった状況を回避するのは難しい。過去にも起きているし、それが二度と繰り返されないことを祈るが、誰にも保証はできない。

この試合からファンがステディアムに復帰する件

(ファンが戻ることにどれだけワクワクしている……)

彼らが戻ってくればとんでもないことになる。おかしな感じだろう。クラブはめっさがんばってきた。来たかったファンには逆に申し訳ない。

(あと数ヶ月でもっとたくさんのファンが戻れる……)

わからない。パンデミック次第だ。

(ヴァクシーンがファンが戻ってくるのを助ける……)

イエス。そうなればグレイト。云ったようにわれわれはできるだけ多くをホストする準備ができている。

(ファンの前では強い11人を選ぶ義務を感じる……)

このコンペティションでパフォームできるレヴェルにあると信じられる選手をプレイさせる。もちろん日曜には大きな試合が控えているが、われわれは敗戦から立ち直る必要もある。だからそこにいるファンにリスペクトするしないは重要ではなく、われわれがレペゼンするクラブのためにそうする。とてもいいパフォーマンスを出すことが必要で、試合に勝つことが必要だ。

現在のチームのバッドフォームについて

(われわれのフォーム……)

敗けた試合のマージンを考えれば結果にはとても心配している。試合後に敗けた理由を分析し、勝ったり敗けたりするのには理由がある。それをリカヴァする必要がある。

ときにはそれはある時間帯での自信の欠如であり、自分たちのスタンダーズにないときに失点する。そしてもちろん試合に勝つには得点がもっと必要。ウォルヴズがやったこととわれわれのやったことを比べれば、ふつうはあの試合でわれわれは敗けなかった。

(ゴール不足……)

たくさんの要素がある。PLとELを比べても違いがある。ここ数年を見れば、PLのチームがどれだけのゴールを分け合ってきたか。それはいま起きている問題ではなく、ここ数年ずっと起きている問題だ。解決しなければならない。責任の80%をひとりの人間に押し付けるのはフェアではない。チームとして、それを解決しなければならない。

チームとして、われわれはたくさんの状況にいるが、ときにはサーヴィスが正しくない。ときにはタイミングが正しくない。ときには最後の実行が正しくない。しかしチームとしてよりよくやらねばならない確かなことがある。

繰り返すが、これはずっとあったことだ。われわれは似たような数字で試合に勝ってきた。とても効果的だった。それがエナジーになり、心理状態になり、自信になり、やることすべてを正しくする。シュートを打ってそれがポストに当たらない。あるいはポストに当たって入る。それが違いだ。

フットボールとはすなわち団結でありエナジーでありチームの信念だ。試合に敗けたときこころを動かされる。それもこのスポートの美しさのひとつであり、逆境にどう反応するかだ。

(どうやってチームのゴールを増やしていく……)

わたしは将来についてネガティヴに考えることはない。わたしは明日にはいい方向に変わると信じてハードワークする。PLの試合でわれわれが33ものクロスをやったのは初めてのことだと思う。もしわれわれがこれを継続してやるならば、われわれにはもっとゴールができると云おう。試合のなかである時間でボックスのなかに何人もの選手を入れるなら。算数だよ。単純な。それは起きるんだ。われわれはトライを続ける。心配ない。

(最近のフォームでチームにプロセスについて話しているか……)

われわれのプロセスは頻繁にレヴューされなければならない。いまやっていること、達成しようとしていること、なぜうまくいき、なぜうまくいかないのか。

もしひとつのことだけに集中しているなら、調子に乗ってフォーカスすべきことを見なくなる。確かなことは苦しいときがあり、それは必要だったということ。苦境からはたくさん学ぶことがある。この業界で苦境におけるチャレンジとは、どうそれらに対しリアクトするかだ。我慢できなくなったり、イライラすることもあるし、そのフラストレイションをシェアするならば、それが大きな自信の欠如になる。

わたしにとり、愛情と、このクラブとともに持っている夢は、このクラブにふさわしいレヴェルに達することのできるプロジェクトを築くこと。しかし信じてほしいのは、それには時間がかかるし、1ヶ月とか3ヶ月ではない。とにかく時間がかかり、たくさんのいい決断とたくさんのサポートもいる。これがいまわれわれがいるところであり、戦う準備はできている。わたしは徹頭徹尾戦う準備ができている。なぜならわれわれにはそれができると信じているからさ。

われわれは困難なときを乗り越えるだろう。誰が反応し、誰がそうじゃなかったか、そしてクラブとして難しいときを乗り越えるためにどうリアクトしたか。物事がうまくいかないときにどう団結したか。

物事がうまくいっているとき、それは簡単だ。みんながTVのセレブのように一面を飾りたい、そこに入りたい。だが、残念ながらいまわれわれはそこまでよくないし、瀬戸際にいる。われわれはとても謙虚でいなければならないし、そのギリギリを理解していなければならない。

だが、それができるなら、われわれはどんなチームとも競えるし、それを示してきた。過去5年間、一定のチームに大して何を起こせるか示してきた。そして直近12ヶ月でもビッグチームに対してやってきたこと。わたしのおかげだとか、簡単だったからとかではないんだ。それは信念、信頼、選手たちがリアクションのなかに見せてきた反応のおかげなのだ。

われわれがどんなチームと競えるようになっても驚きはない。しかし今日の現実はわれわれはどんなチームにも敗けうる。ウォルヴズがわれわれに勝ったように。レスターでも同じことが起きた。この僅少な差と結局誰がそれにふさわしいか、われわれは敗けて、そこにはすぐに正さねばならない何かがある。残念ながら時間はかかるが。

フォーメイションについて

(バック3かバック4か……)

その議論はプレイのフェイズに依る。それとひとつのフォーメイションなのか、あるいは別を使うのか。同じ選手を使ってわれわれはひとつか、あるいは別のやり方でプレイできる。

あなたの訊きたいことは理解できる。それと相手についても少し依存すると思う。相手がどうセットアップするか、どうやってくるのか。何をやり、強みは何か。こちらが捕まるところはどこか、われわれが相手を痛めつけることができるのはどこか。

しかし5から4へは大した変化はない。何かを変えるというひとつのフェイズがあり、そのほかはいつでも同じ。

(ラカゼットがやや深くプレイしている件……)

われわれはチームをプレイさせたい。だからふたりのストライカーズを使う。エディとラカのクオリティーズを使いながら、ある状況ではラカを少し落とすやり方。それは彼がとてもやりやすいことでもあり、エディはよりピュアNo.9としてプレイする。それがいまもこれからも使えることだ。

パーティの復帰が遅れている件

(トマス・パーティ……)

彼は先週は別れてトレイニングしていた。だからさらに彼がどうなっているかスキャンする必要がある。彼はとてもやる気のある選手で、それがわれわれを毎日プッシュしている。同時に、われわれは彼を守らねばならないし、いつチームに戻れるか確認していかねばならない。彼がいつ準備できるか、どれだけの時間彼を使えるか。だから彼がチームとトレイニングを始められるようになったときが重要になる。

(トーマスは日曜のトッナムでプレイできると考えている?……)

わからない。彼は毎日プッシュしているし、ドクターやフィジオたちに診てもらおうとしているが、まだチームとトレインもしていないのだ。だから今週を見て、もし彼がひとつかふたつのセッションを行えるなら、どれだけ回復しているかチェックをする。トーマス次第かどうかもわからない。われわれは彼がみんなと安全にプレイできるかどうかメディカリーに見ていく必要がある。

チェンバースについて

(カラム・チェインバースについて……)

彼はとてもよく回復している。最近もU-23でいくらかプレイしている。長いケガで、ああいうケガなら身体やバイオメカニクスを完全に自然に取り戻すのは時間がかかるものだ。だが、いま彼はプレイへの復帰にとても近づいていると云える。

(カラムにはどれだけ感心している……)

彼はチェルシーでケガをしてしまった。記憶が確かなら彼は試合のスターティングだった。彼にはとてもいい時間だったよ。彼のパフォーマンスはより安定していたと思うし、自信も増していた。ほかのクラブでのローンからたくさん学んで成熟した。

彼はファンタスティックなキャラクターでもある。彼はケガを信じられないほどのやり方で乗り越えてきた。リハブの期間中に彼に関わったひとたちは、彼についてすごいと云っていた。とてもナイスなガイであり、グレイトなキャラクターであり、そしてわれわれにとってはいろいろなポジションで使える選手であること。どんなスクワッドにも大いに助けになるものだ。彼には戻ってきてもらいたいね。もうすぐだと思う。

(フォーメイションをスウィッチするのに違うポジションでプレイできる選手がどれだけ役に立つか……)

それは適応力をもたらす。カラムも、バック4でもライトバックでもプレイしているし、もしバック3であることをやらせたかったとしても、彼はそのエリアでとても快適にプレイする。たとえば、(チェンバースの)高さとその他のキャラクタリスティクスは、ヘクターともセドリックとも違う。選手に依るんだ。

選手は快適にプレイできるポジションに入れる必要があり、それで最大限のパフォーマンスを発揮できる。

マルティネリについて

(ガブリエル・マルティネーリがケガから復帰……)

ガビもまた苦境にあるひとりだ。彼のトレイニングやチームにもたらすすべてのもの、彼のエナジー、パッション、モチヴェイション。それはみんなにポジティヴなエモウションとして伝達される。

彼はトライして、何度も何度も行き、ゴールをほしがっている。彼のトレイニングでのひとつひとつのアクションにおける容赦のなさ、それと選手やスタッフから得るもの。最後にはそれがフットボールピッチでの現象になるし、時間をかけて安定していく。ガビのプレッシングはチームに違いをもたらしているし、われわれには彼のような選手が必要だ。

(マルティネリにはまだ我慢が必要……)

この業界では時間がキーワードだ。そして時間を与えてくれるものなどいない! ボールがネットに入らないとき、試合に敗けたとき、ほかのすべてのものに疑いを持つ。ガビだって同じだ。

彼には時間が必要だ。彼はずっと取り組んできている。しかしそれが3年できるか、2年か1年か? 彼はそれはまだやっていない。悪いがそれはやっていないのだ。だからわれわれは彼にプレッシャーを与えることはできない。ブカヨ・サカやほかの若い選手たちのように。彼らもまたキャリアのなかでそういったことはやっていない。なのにどうして彼に今日それを期待できる? 環境は? 状況は?

我慢だよ。でも彼はポジティヴな漢でチームからも支えられている。彼のキャラクターだね。

以上。時給ほしい。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)トップを決めろ

  1. 僕もESRは楽しみですナ。
    俊足のドリブラーであの首の太さ。上半身を当てることを少しも嫌がらない。強いキックが正確。
    それこそあれが点取れるMFじゃないですか?って思う。

    しかしアルテタはけっこう準備にこだわるほうみたいで、ホールディングもウィロックもベンチに入るまでにずいぶん時間がかかった。
    ベンゲルと比べるとファンを待たせるというか、よく言えば若手を守る監督なんだと思う。

    それが若手の成長にとって良いことならこっちも待つし、アルテタは言葉の表現力もあるからやっぱり待ってしまう。
    しかし、待たす。w
    この監督はあえてサドマゾで言えば完全にサドのほうだと、僕は密かに思ってる。

  2. PLでスタメンじゃなかった選手たちの試合感の維持が主な選手選択理由になるとは思うので、ラカゼットにそろそろゴールを期待したいですね。そして調子ずけてノースロンドンダービーに挑んで欲しい。 
    早めに試合決めてしまって若手の出場時間を長く取れたら、若手の成長にも繋がるし、ELの次の試合もいろいろ試すようなことも出来ますし

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