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【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs バーンリー(22/Dec/2018)一足早いクリスマスプレゼント【マッチスタッツと試合の論点】

この試合は2018年のホーム最終戦だったそうで(年内残り2試合はともにアウェイ)。

アーセナルにとって2018年はまさに激動の一年だった。この勝利をホームサポーターにプレゼントできたことは非常に意味がある。

そういえば、ホームでのラストゲイムというわりには割とお客さんは入ってなかったように見えた。週末だったのに。なんでだろう~

さて試合を振り返っていこうではないか。



アーセナルのファースト11

お、Sky Sportsのグラフィックが変わった。拝借した。

ぼくが観た中継ではエルネニーを入れたバック3(3-4-3)の表記だったが、実際はこのようにバック4だった(ポゼッション時はジャカかエルネニーが下がって3CB)と思う。

そして、ラカゼットとオバメヤンの2トップとNo.10のエジルということで、4-3-3というよりはダイヤモンド4-4-2に近いフォーメイションでもあった。

センターにはトレイラが入らず、エルネニーとゲンドゥージのコンビ。

モンレアルが前半で負傷交代してしまうと、リヒトシュタイナーとジャカを加えた3CBに。

エメリはまたしても試合中に大胆なフォーメイション変更を行ったが、後半の消極的なチームパフォーマンスの原因になったかもしれない。

マッチスタッツ

xGには思ったほど差はなくて、スコアも2-1くらいが妥当なところだったようだ。

ショーン・ダイクが試合後にしきりにダイヴだ、オフサイドだとクレイムをつけていたが、彼にしてみればそれくらい惜しい試合をした悔しさの現れでもあるだろう。

試合の論点

今季初の前半勝利

プレミアリーグの18試合目にして、アーセナルは初めて前半でリードしたとか。なんてこった。

アーセナルは今季PLで11試合勝っているので、やっと1試合前半でリードしたということは、11試合のうちの10試合は後半で勝負を決めたことになる。

エンタテインメントなチームだなあ(褒めてない)。

エジルが結果を出す

試合前はもちろんさまざまなことがいわれていたが、この日はなんとキャプテンとしてNo.10でスタート。

エメリのこうした起用の仕方を見ていると、高給が支払われているエジルといえど特別扱いをするつもりは一切ないという強いメッセージに思えてくる。

ぼくは以前、試合によって彼を使ったり使わなかったりすればいいだけなのにと書いたことがあるが、エメリはまさにそれをしれっとやるつもりらしい。

そしてこの試合でエジルは、ストライカー後ろでフリーロールという彼の本職ともいえる役割を与えられ、きっちりと期待にも応えた。

この試合でのエジルの攻撃での貢献は際立っていた。

1点目のコラシナツへのスルーボールは類まれなヴィジョン、エジルの天才性がまさに現れたようなプレイだったし、2点目はオバメヤンのフィニッシュがもちろんすごいが、後ろから来ているラカゼットのパスをひょいっとジャンプして交わしたシーンは隠れたアシストだった。

そして3点目、パッサーが自分でドリブルでボックス内に侵入していくという意外性のあるプレイが、結果的にイウォビのゴールを導いた。

Optaなどでも「プリアシスト」(アシストのアシスト)は。一般的にはスタッツデータとして使われていないが、プリアシストを評価すべきだと思えるのは、こういうプレイを観たときである。

公式サイトより。敵ハーフでパス成功率100%。それにしてもすごくワイドに寄ってますね。

相変わらず1月に売られるのではないかという憶測もあるが、エジルはどちらかといえば、いま必要な選手だと思う。

ディフェンス陣に危機が訪れているなか、アーセナルは1月にそれほど散財するつもりはないので、ふつうに考えればこの冬にエジルが出ていくということはまずないだろうと思われる。

コラシナツ、ソクラティスとアーセナルの「鉄」たち

EPL公式、Sky Sportsが選んだMOTMはセアド・コラシナツ(BBC Sportはエジル)。

オバメヤンのファーストゴールをアシストしたことも見事だったが、選手たちも試合後に語っているようにこの試合はとにかくキツい「バトル」だったということで、彼がチームにもたらしている力強さやアツい気持ちがファンに称賛されている。

ToT戦などでも見せたように、彼は、ヴィエラやジルベルトシルヴァ以降アーセナルに長らく欠けていたガッツとかファイティング・スピリットをチームに見せつけている。

そして、現在のスクワッドにはコラシナツだけでなく、リヒトシュタイナー、ソクラティス、ジャカ(とトレイラ)といったフィジカル・プレゼンスと闘魂を持った戦士たちがおり、彼らがアーセナルを変えていくという期待もある。

とくに今回はソクラティスとアシュリー・バーンズのバトルもアツかったが、もちろんソクラティスは一歩も引かないどころか、試合後のインタヴューではバトルを楽しんだと答えていたくらいだ。

バーンズの試合後のコメント。

バーンズ:イライラする試合だったよ。彼(ソクラティス)は足を引っ掛けてきて、何度ぼくにファウルをしかけてきたことか。カードをもらうまで何度ファウルしてきたと思う? レフェリーはぼくにはすぐカードを出したのに

見えないところでガンガンやる。バレなければ汚いことでも何でもやる。パパは最高。

そういえばコラシナツといえば、試合後?に試合を観に来ていたベッカムと撮った写真をツイッターにあげていた。

ベッカムってアーセナル大好きだよね。

オバメヤンはアーセナル史上最高のストライカーか

2ゴールでPLゴールランキングで単独トップに。

そして。

PEAはアーセナルで31試合で22ゴール。アーセナルで31試合終了時では歴代最多。2位はアンリの17ゴール。

4試合ゴールから遠ざかっていて、そりゃ毎試合ゴール決められるわけないよねと思ったらこれである。

このゴールでアーセナルに加入して以来、11ヶ月で24ゴールしているという。

そのうち16ゴールをエミレイツで取っておりホームステディアムとの相性の良さを示している。エミレイツでは17試合で14ゴール5アシスト。毎試合直接得点に絡んでいる計算である。

こりゃあ彼をCFで使わないわけにはいかないだろう。

ここ数試合でエメリは2トップを試しているのは、やはりPEAはウイングに置いておくよりもゴールに近いポジションに置いたほうが効率がよいからだろう。

今回ラカゼットの交代時のふてくされも話題になっていたが、彼にとっては友人であるオバメヤンがゴールすればするほど、チームでの存在感が薄れていくことになるという皮肉な状況になっている。

その他のトーキングポインツ

トレイラがこの試合はベンチで、出たあとも何度かタックルやリカヴァリーはやったが珍しくいつもより見せ場が少なかった。

どうも彼はあとカード1枚で出場停止になるようで(いま4枚)、それも影響していたのかもしれない。

つぎのブライトン戦のあとには今年の最終戦であるビッグマッチ、リヴァプールが控えているということで、ブライトンでトレイラを使うかどうかも注目されている。

それならいっそのこと、この試合でカードをわざともらってブライトン戦でサスペンドを消化しておけばよかっtゲフンゲフン。

オフサイドトラップをやったってのが話題になっていた。

どっかのコメンタリがトラップをしくじったとかいったそうだが、バーンリーの皆さん全員見事にかかってますがな。。

ぼくはフリーキックのときのオフサイドトラップって、なんでもっとやらないんだろうって思っているので、アーセナルがそれをやったんならおもしろいと思う。ちなみにぼくは試合中はこれに気づかなかった。

最近だとみごとに決まったオフサイドトラップってやっぱこれですかね。

試合については以上。

アーセナル移籍ニュース

ラムジーのユヴェントス行きが決まりか?

イタリアでもイングランドでも一斉にこの件が報じられたので、どうも今回ばかりは信憑性が高そうな。

ユヴェントスは10Mユーロの年俸でラムジーサイドにオファーしているということで、もちろん1月に移籍金を払うつもりなんて一切なく、来夏のフリーエイジェント狙いである。

しかし彼らは年がら年中フリーエイジェントで選手を獲得しているような気がするのは気の所為だろうか。

うまいことやりよる。

「ニコラ・ぺぺは売らない」

アーセナルがリールのウインガー、ニコラ・ぺぺを熱心に追っているのはご存知のとおり。

今回、リールのスポーティング・ディレクター氏が「ぺぺは売りたくないんだけど、もし80Mユーロ出すなら考えちゃうかな」と語ったと報じられている。

これはアーセナル向けのコメントだとすれば、もちろんお断りという意味である。

現在アーセナルとリンクされているウインガーは何人かいるが、CBやFBなどディフェンダーの補強がプライオリティであることを考えると、ぺぺに巨額を投じるとは考えにくい。

イスマイラ・サーにエミ・マルティネス+16Mユーロでオファー

Exclu- Mercato: Arsenal fait une offre de 16 millions d’euros pour Ismaila Sarr – Bonjourdakar

サーは、レンヌの若いウインガーで、レンヌがエミマルを欲しがっているということでアーセナルがスワップオファーを持ちかけたという。

そして、このオファーはレンヌにすでに断られているらしい。

Ismaila SarrはぼくもYouTubeでプレイ動画を観たが、20才ということで、ドリブルは素晴らしいがまだまだ荒削りな素材といったところ。マンUに入りたてのクリスチャーノ・ロナウドを少し思い出した。

アーセナルにとっては即戦力というよりも将来への投資に近いものになるだろう。

どうなるか見てみよう。

レギア・ワルソウの19才GK、Radoslaw Majeckを獲得が決定か

ラドスロウ・マジェック? 19才の若いゴールキーパー。彼の獲得で話しが進んでいるというツイートをいくつか見た。

193cmのポーランド人。ポリッシュといえばアーセナル的にはもちろんチェズニーやファビアンスキ。GK人材の宝庫?

アーセナルのゴールキーパーは、おそらくチェフが今季限りで退団(引退?)、オスピナはナポリがほぼ決まりっぽく、エミ・マルティネスも長らく存在感を示せていない。

セカンドGKあるいはレノとファーストを争うGKの獲得はマストだろう。

いい選手だといいね。

以上。

つぎの試合は日本時間水曜深夜(木曜)2:15キックオフのブライトン。変な時間。またプレヴューエントリでお会いしましょう。

COYG&メリー・クリスマス。



3 Comments on “【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs バーンリー(22/Dec/2018)一足早いクリスマスプレゼント【マッチスタッツと試合の論点】

  1. ユーヴェは今夏のエムレ・チャンもフリーだったような…
    上手いことやりますね…

  2. オーバの決定力は流石でしたね〜。
    あの試合観ててふと思ったのですが、
    メイトランドナイルズって中盤で起用されることは今後もないんですかね…?
    後ろの駒不足が解消されたら、何となく中盤で観てみたいなって思いました。

  3. ぺぺに80Mユーロって報道見ました!
    いらない、いらない。それならパボンを獲得して、エルネニー売ってトレイラ系統の若手、DFを獲得してほしいです

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