マルティネリのゴールの瞬間はさすがに叫びましたよね。
ぼくの“The moment of the Season”に決定。あれ以上の瞬間が今年あるように思えない。ベレリンのは2位。
なんというカタルシス。それも90分で2回も味あわせてもらうという贅沢さ。
ついさっきまで有頂天だったにっくき相手を失望のズンドコに叩き落とす快感。物語はこうでないといけませんなあ!
結局得られたのはたった1ポイントでもちろん勝てなかったのは残念だけど、こんなポジティヴな1ポイントは昨シーズンのリヴァプール(H)以上かなと。今回はスタンフォード・ブリッジだったのだから、格別の味わい。
おいらこのブログで書いたことなかったかもしれませんが、じつはチェルシーが世界で一番キライ☆なチームなんすよ。毎年降格してほしいと思ってる。だからもう。ご飯が何杯でも。
あの流れ&ひとり少ない劣勢で2回も追いついたのだから、このチームのネヴァギヴァップのスピリッツは本当にすごい。すごくてすごい。感動した。
Chelsea 2-2 Arsenal: Hector Bellerin earns Arsenal point in London derby
では試合をざっと振り返りましょう。
Part1はコメント集とマッチスタッツ。論点についてはPart2にて。
アルテタの試合後コメント「ファイトしたチームを誇りに思う」
試合の直後、BT Sportsのインタヴュー。via Arseblog
箇条書きにて。
- (ターニングポイントになる結果?)これがステッピンストーンになるかはいずれわかるだろう。しかし少なくともわたしはリアクションを見た。わたしが選手たちに要求しているネヴァギヴァップ。毎試合でスピリットあるプレイをやりつづけなければならない。彼らの反応が誇らしい。もしチームメイトがミステイクしても支えなければならない。彼らはステップアップした
- (前半にマルティネリをサブで外そうとしていた)みんなを少し休ませたかった。なぜならエナジーは下がっていたし、5分ごとに足を痙攣させる選手が出ていた。何度かわれわれは考えを変えた。それが試合の状況に影響したいいポイントになった
- (ひどいスタートからのカムバック)そう。この場所も。わたしはチームに云った。わたしはキミたちがこのステイディアムでどう振る舞うのか見たい。このビッグチームがいるステディアムでね。われわれはCLのレイスに最後までとどまって戦いたい。そうしたいのなら、ここで力を発揮しなければならない。彼らのやり方はブリリアントだった
- (ベレリンの復帰とジャカのパフォーマンス)意志があり、スピリットと姿勢があるのなら、どこででもプレイできる。不満を云うのではなく、ステップアップしてできるだけチームを助けようとすること。わたしはヘクターに今日準備できているかと尋ねたら、彼はまず「ボス、ぼくは準備できてます。さあやってやりましょう(so let’s go)」と云った。フットボールではそういうことが起きる。プレイがしたいとき、その仕事を楽しんで、そしていい時間がくる
- (この結果から築いていく)まったく。来週だけではなく、3日ごと。それがこのフットボールクラブの要求だ
つづいて、オフィシャルサイトのプレスカンファレンスのトランスクリプトより。こちらも箇条書きにて。
- (どれほど誇らしい?)わたしは誇らしい。彼らはスピリット、キャラクター、ファイトを見せたし、リーダーシップもあった。立ち上がらねばならなかった。誰かがミステイクをやったり、誰かがそのかわりにレッドカードを受けねばならないことは、フットボールでは起こりうる。起きてはいけないのは、その後に彼らのために立ち上がらないことだ
- 選手ひとりひとりが信頼を持ってプレイした。わたしはHTには彼らが試合に戻っていけるということに気づくことができた。もちろんヘクターが左脚で得点するところまでは期待していなかったが、わたしはとても満足している
- (ファイトを見せたこと)まったくそのとおりで、わたしは驚いてもいる。われわれはたくさんの若いキッズたちを起用しているが、彼らが今夜見せたものは大きな経験になるだろう。フットボールで信じ続けて全力を注げばどんなことでも起こせる。そういう意味ではトップだった
- (ホールディングを入れるためにマルティネリを交替で考えていた?)それはマルティネリではない。しかしわたしは考えを変えた。それについて考えてみて「チームにそういうメッセイジを送りたくない」と(コーチたちに)云った。われわれはそのまま続けることに決め、彼らにチャンスを与えた。彼らがどういう反応をするか見たかった。彼らがやっていることに責任をもってもらいたかったので、交替をしたくなかった。彼らからのグレイトな反応があった
- (ダヴィド・ルイスの気持ち)彼にはとても特別な試合だったし、セントオフになってしまったのだから彼はがっかりしていた。しかし同時に彼はチームメイツを誇らしそうにしていた
- (彼はレッドカードに異議を唱えなかった?)もしわたしがそうしていたら?
- (あれは二重の罪 (double jeopardy)だった?)わからない。わたしは違うアングルからも見てみたが、違うようにも見えた。彼らが下した判定で受け入れるよりない
- (グラニト・ジャカのセンターバック)彼とは初日から話をした。もちろん彼は少し複雑な感情を抱えていた。たくさんのことが彼や彼の家族に起きたから。わたしはここがプレイするにふさわしい場所だと彼を説得しようとした。またフットボールのプレイを楽しむ機会を与えたかった。わたしが彼にさせようとしているすべてを、彼は毎回のトレイニングセッションでも、受け入れてやろうとしている。今日、わたしは彼をあのポジションにしたとき、彼がどれほどうまくやるかはわからなかった。しかし、彼は全力を捧げた。彼はグレイトだった
- (すべての選手からそういった姿勢を見たい)そのとおり。そしてそれをすべてのスタッフ、選手に伝達してほしい。彼はそれをやった
- (このパフォーマンスはふだんからトレイニングで見ているものだった?)それに関してはイエス。試合に関係する部分ではまだ多くの面で進歩の余地があり、長い道のりがあると思う。それがなければ、すべてのことが止まってしまうと思うし、それがみんなで一緒に築いていきたいものの礎になると思う。それなしでは、どんなレヴェルでも競争できないと思う。それをやっていくために、無慈悲にならねばならない。毎日。それなしでは、今日やったような反応のメカニズムを持たないことになってしまう
- (ラカゼットについて)アメイズィング。アメイズィングだ。彼はチームのために犠牲になってくれた。ときどきは最後の場面でエナジーを失ってしまうが、それは彼の追加仕事のためだ。彼にはとても満足している
- (この結果で前進できるもの)わからない。いいほうに受け取ってくれればいい。「OK、ここからさらに上のレヴェルに行くんだ。チェルシーごとき相手になにかやったと浮かれてる場合じゃない、これからはどこへ行ってももっと簡単になる」とか。わたしはそんなことを考えさせないが。
以上。
訳は間違えていないつもりだけど悪文ですね。いつもごめん。
前半の交替させようとしたのはマルティネリではなかったと。まあそりゃそう思う。だって彼はひとりでふたり分くらい働くのだから。10人チームにこそほしい選手だ。
いろいろすごい試合でしたね。ベジェリンのゴール直前に降りる駅に到着しながら降り忘れるとゆう。
ガビはもうあたしの中で7番決定です。
しかしムスタフィはもうちょっとヤバイですね、今に始まったわけじゃないですが。あのシーンの前にも快調にパスミス連発してましたし。
アスピリクエタほんとザマァと思いました。久々ににくたらしい選手看たなって感じ。キャプテンであのセレブレーションはないよなぁ。
ダゾーンの実況、ガチグナ西岡さんでしたね。もう辞めたのかと思ってましたわ。
マルティネリのあの落ち着いてフィニッシュする様。すごい若者ですなあ。
それにしても、まさかスタンフォードブリッジで追い付けるとは。ちょっと前までは考えられなかった。
ただ、最近の得点力不足に加えて守備の不安が再燃してるのが辛い所。ムスタフィはやはりムスタフィだったのか。
本当、アスピリクエタのあれはドイヒーだった。舌だすか、グーナー席の前で。彼は紳士的だと思っていたが、よっぽど嬉しかったか(それにしても、2失点目のムスタフィの棒立ちっていったい・・・)そしてそこからの3分後のスタンドの歓喜。試合後のチャントをみて、ああ、ファンと選手の絆は戻ったなあ、と思いました。ああ、10代の選手が躍動する我らがスカッドの未来はあかるい!COYG
毎度ガビの決定力とスプリントには驚かされますね。オーバの代役は彼だったのか
ダニセバについてはローンバックコースになりそうですねぇ…買取OPついてませんけど
マルティネリの最初のやつは出勤前なのに涙が出て困った!
あと試合後にラカがムスタフィに声をかけてたのも何か良かった。冷静になってみると明らかにヤツ1人で台無しにしてるんだけど、チームの誰一人そこにフォーカスしなかったのも良かった。「そんなことはどうでもいい!立て直して勝つんだ!!」って姿勢がムスタフィの襟首を掴んで立ち上がらせた感じがした。
これで誰もキャラクターがないとか言えないだろう。ウチの通行料は高い。ザマーミロ!
アーセナルを応援し始めて15年くらいになるのですが、当時20代前半だった僕ももう40目前。ほとんどのサッカー選手が年下になり、応援のスタイルというか、見方も変わってくる。
下を向くな!顔をあげろ!諦めるな!
前を向け!チャンスは必ずくる!
いけ、いけ、いけ!
うおおおおおおおおお!
よーし、よくやった!それだ!
あの幼かった●●がこんな立派になったのか!
ありがとう。
アーセナルを通じて知り得た感情が、この試合に凝縮されてました。
歳とともに段々と親目線でチームを見るようになってますが、これだから見るの辞められないんだよなぁ。
キッズ達がアルテタというファーザーを得てどのように成長していくのか、遠い親戚の叔父さん気分で楽しみにしています。
超わかる。
アウェイで10人で二度のビハインドを追い付いたのはほんとにすごいことだと思います。ですが冷静に見てまだまだ課題が多いですね。
特に気になったのは前線の選手の呼吸が合ってないようなところですかね。足元で受けたい選手とスペースに走り込んでほしい選手の意思が合わなくてパスミスになるケースや停滞するケースがよくある気がします。
これが選手間で連携がまだ取れてない時間の問題ならいいんですが、アルテタにはこのへん改善してもらいたいところ。既に十分よくやってるとは思いますが、どんどん要求したくなるのがファンの特権というか、図々しさというか。
トップ4にわずかな希望は残したので、ここから盛り返してほしい!COYG
朝の6時からまさに全米が泣いた状態でした。
全く素晴らしいドラマでした。
マルティネッリはとんでもないですね。
しかしこうなると、オーバメヤンが戻ってきたらどうするのだろう。。。
エジルを外して4-4-2、とか、、?
現地グーナーの声援凄かったですね。特に2点目入れられたすぐ後に、weloveArsenaltoyouの大合唱、そしてベジェリンのゴール、鳥肌ものでした!
過密日程で、しかも前半に1人欠けたにも関わらず、闘志あふれるプレーを最後まで見せてくれた選手たちに賛辞を贈りたいです。
ムスタフイのミスは、D Fにとっては処理が難しいもので、ミスを許容するわけではないですが、アーセナルのフットボール上のリスクだと思っています。
ファンダイクを取ってくるとかしない限り、
選手を変えたら変えたで、また別の問題が出てくると思います。
あと昨日の試合では、
チェルシーの二点目はエイブラハムはブラインドになってなかったのかが気になりました。
すごい試合でした。
得点時はガッツポーズでちゃいました。
「チェルシー『ごとき』相手になにかやったと~」って、ちょ(笑)
気持ちの強い人が活躍する、気持ちの強さが結果に繋がる感動的な試合でした。
セバージョスはどうですかねぇ。
この試合の交代はMFについては守備力の期待値の順に投入された印象で、
あの状況ならウィロックが上なのもまぁ、と感じました。
あの空気をウィロックに味あわせて今後の精神的な奮起を期待したとか、
来シーズン確実にいる選手を優先なのかとか色々妄想しちゃいますね。
退場前のシュート数はチェルシーも4(枠内1)なんで
別にうちがそんなに酷かったわけでは無いかと