試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
キヴィオール、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、ジンチェンコ(64 マルティネリ)、トロサール(64 キヴィオール)
予想ではLBキヴィオールは当てたんだがなあ。L8ハヴァーツは外した。でも、試合前にルートンはPLでもっともクロスの多いチームという話を聞いて、それを知ってたらハヴァーツにしたのにと思った。残念。
それと、ルートンはけっこうアグレッシヴなチームだったから、その意味でもハヴァーツは妥当だった。
アーセナルは、ああいう展開で、サブを結局ふたつしか使わなかったことは、いまのチームの苦しさをあらわしていると感じたものだ。サブがふたりだけというのは、最近のアルテタではちょっとめずらしいが、それほど余裕がなかったということだろう。
どうしてもゴールがほしい時間がつづくなか、ベンチの顔ぶれを観ても、アルテタが自信まんまんでピッチに送り込めるような選手は残念ながらいなかった。それによって、多くのスターターが90分フルパワーでプレイすることになってしまった。
3日ごとの試合で、なるべく省エネでプレイしたかったが、それはやはり無理だったか。こういうことで、選手が消耗して、ケガをしやすくなるのがこわい。
それとこれは結果論ながら、ジンチェンコはベンチでよかったかもしれない。彼が途中からピッチに入ったことで、アーセナルは攻撃のギアを上げることができた。彼は最後のゴールにも貢献している。
こういう試合展開では、やはりスーパーサブがほしい。
トミヤスがベンチにも入らなかったおかげで、アカデミーからレウ・ウォルターズがベンチに入った。ルイスケリーやワニエリ、ウォルターズあたりは、来週のCL PSVのスクワッドに入るんじゃないか。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
記録では、ホームチームのポゼッション33%だが、そこまでの差は感じなかった。
ルートンは、ポゼッションがリーグワーストのチームながら、引いてカウンターみたいな戦いかたでもなく、むしろ前進することについては思っていたより全然積極的だった。ヴェテランになったロス・バークリーがいい感じにチームプレイの中心にいて、強かった。あのパフォーマンスなら、PL残留しても驚かない。
そして、彼らはSoT4でG3という効率のよさ。逆にいえば、アーセナルはあの程度のチャンス量で簡単にゴールを許しすぎただろう。
Understat.comによるxGは、0.53 vs 2.59。
0.5程度のチャンスで3失点してはいけませんねえ。
アーセナルはたくさんクリエイトして、たくさんシュートした。失点さえなければ、もっと楽な試合になっていた。
いつも楽しく拝見しているのですが、最近ちょっと気になるので書かせてください。
今回のラヤ、以前のハヴァーツやアーセナル全体の攻撃が不調な時もそうでしたが、ちょっと批判が安直じゃないですか?
そもそも能力の問題だとか、夏に移籍してきたばかりで、しかも良いプレーもたくさん見せてるのに、また簡単に批判して良くなったら手のひら返しですか?
これだけ長い事アーセナルのブログを書かれているんだから、もう少しチームを信頼してもいいんじゃないでしょうか。
ともにアーセナルの優勝を夢見る者として、あまり気分が良くなかったため書かせていただきました。気分を害してしまって申し訳ないです。
これからも応援しています。
いつも楽しく拝見しております。
ラヤですけど、素人目ながら、パンチングとキャッチングはラムズデールよりも安定感があると思ってます。
ラムズデールなら弾いてたな、みたいなボールをキャッチしたり、パンチングの距離が出ているような。
足元とかロングフィードはたしかに出色ですが、現状だと「ちょっと珍しい動き」をするGKという感じで、優位な戦術的な上積みとして機能しているというと、まだまだかと思います。
サカのデビュー戦のスカッドは懐かしいですね。
ウーナイは混乱のうちに辞めてしまいましたが、若手の登用に積極的だった点は評価できると思います。
彼に比べてアルテタは、なんというか、サブや若手を使う「勇敢さ」みたいなものに欠ける印象です。
ルートン戦は結果としてとんでもない試合になり、レギュラー陣が必要でしたが、ネルソンなどの起用が見たかったところです。
昨シーズンのシティも、年明け前は本調子でない、みたいなこと言われて、後半は無双しましたし、われわれも、ラヤとハヴァーツ、サブなど、年明けの勝負所に完成度を上げてくることを期待しています。
長文失礼しました。