試合について
試合結果
アーセナルでゴールを決めた試合で退場になった選手は、オバメヤン以来らしい。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、トロサール、サカ
メリーノ、パーティ、オーデガード
MLS、キヴィオール、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、KT(78 トロサール)、カラフィオーリ(78 ホワイト)、ジンチェンコ(88 サカ)
試合前、アルテタからライスとティンバーのフィットネス不良が伝えられた。ティンバーはいちおうベンチには入っていたが、プレイできるフィットネスでなかったという。もちろん最後まで出番はなかった。ライスはケガでトレイニングもできず、リヴァプールへの遠征スクワッドにも加わらなかったようだ。
ついにこのふたりまでいなくなるとは。ひどいにもほどがある。
そしてさらに泣きっ面に蜂なのが、トロサールの負傷。途中交代。ハムストリングを気にしていたようだが、彼もダメならこのチームはいったいどうなるのか。残り2試合で助かった?
KTとカラフィオーリが入って、KTは一時RBのポジションにいるように見えたが、結局彼がLW、カラフィオーリがRBでプレイしていたようだ。
そして残り10分でMMが2枚めカードで退場になり10人に。あとは5-4-0ブロックでなんとかしのいだという。というか、10人になってからもアーセナルはわりと攻撃に積極的で、カウンターからオーデガードがあわやのショットをはなつ場面もあった。それで勝ってればおもしろかったのに。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
前半のアーセナルはポゼッション60%でショッツとSoTが5とゼロ。リヴァプールは40%ポゼッションでそれが6と4でゴール2。なんというか、お互いのチームの性格が非常に出ていた。
そして、あまりにオープン。あれは完全にリヴァプールのやりたい試合になっていた。思う壺。
それが後半は、逆にアーセナルが10と7でゴール2。みごとにカムバックした。
Opta AnalystによるxGは、2.56 v 2.47。90分では、じつはかなり拮抗している。
興味深いのは、今シーズンのリーグ2試合のわれわれのアグリゲイトxG。これが3.74 v 3.75。実際のスコアも4-4。これもアーセナルとリヴァプールの差はあまりないという証拠のひとつ。
On aggregate this season:
Liverpool (3.74) 4-4 (3.75) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) May 11, 2025