こんにちは。
土曜の試合はすごかったあ。
今回も若干タイミングを逸しているけど、せっかくマッチレビューを書くので読んでくだされば幸い。
‘Arsenal measured and mature as they pass hostile Liverpool test’
アルテタの試合後コメント「この20年でもっともインテンスな試合」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:信じられないような試合だった。わたしがこのリーグでこの20年のあいだに目撃したなかでも、もっともインテンスでアクティヴな試合のひとつだった。そして、わたしはチームをとても誇らしく思う。なぜなら、今日の彼らはほんとうにベストだったから。
われわれにあるレヴェル、それは彼らと競いあうために必要なものとして、われわれが上げてきたレヴェル。今日このグラウンドで選手たちがやったことは、すごかった。
(3ポインツ取れなかったことに選手たちは後悔している?)彼らは全力を尽くした。だが、最後の20分の感覚としては、われわれが支配し、この試合に勝つに十分だった。しかし、全体的にはフェアな結果だと思う。
(2年連続でクリスマスにトップ)全員が休暇を得る資格がある。そして、家族と美しいディナーをいただき、ちびっこたちやサンタともお祝いする。そしてウェスト・ハムだ。またインテンスな試合になるはずだから。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(試合について……)
アルテタ:信じられないような試合だった。わたしがこのリーグで20年見てきたもののなかで、もっともインテンスで忙しかった試合のひとつ。そのクオリティ、両チームのやりたいこと……
観ていてもすごい試合だったし、チームとしても、選手たちはあのレヴェルでのプレイをやりたかった。あのレヴェルでのプレイができる勇気、決意と信念がほしかった。それを今日ここでやった。わたしの選手たちの大きな大きな功績だと思う。
(セットピースへの取り組み……)
あれはグレイトだった。どの相手にもその機会があるとわかっているし、それを実行しゴールできる。
オープンプレイでのファイナルサードでも、もっとうまくやるべきだった状況はたくさんあった。なぜなら、われわれはたくさんそれをつくったし、そこは少し残念だ。
もう一方のエンドでは、相手の時間があったことも事実で、とくにわれわれのコーナーから彼らが抜け出したもの。あれはボックス際でミスコミュニケイションがあった。あれが彼らの大きなクオリティで、こちらが失点しなかったのはラッキーだった。
(ライス、サリバ、ガブリエルの守備トリオについて……)
あの3人はphenomenalだった。が、チーム全体としてもだ。今日やったように、いかにあのレヴェルにステップアップしたか。彼らの今年のベストパフォーマンスのひとつでプレイしたリヴァプールを相手に。彼らにはほんとうに困難を強いられた。
試合はとてもとても混沌としていき、観客の挑発もあったが、われわれは状況にとてもよく対処した。
(去年のアンフィールドでのパフォーマンスとの違いについて……)
去年は何人かの選手を失っていた。われわれには大事な選手で、とても重要だった。とくに、こういうタイプの試合をプレイするとき。彼らはそれをやるのがほんとうにうまい。
しかし、最後の20分は、チームは勝利への強い意志を見せたと思うし、とても支配的になり、どうしても3ポインツがほしかった。
われわれには、いまいる場所の経験があるのだから、とてもハッピーでいるべきだ。なぜなら、それは大いに一貫性を示しているからだ。この新しいグループが、世界最高のリーグで、2年連続でそこにいる。だが、それはそれだ。
われわれは、いままさにいたい場所にいる。PLとCLの両方にいるのだから、明日は家族と美しいディナーを楽しむに値する。しかし、つぎの日には戻ってくる。なぜなら、ウェスト・ハムもとてもとてもタフな試合なるから。
(アンフィールドを洗濯機と例えた件……)
そうだね、われわれはボールを奪ったあとに、たくさんのボールを渡してしまったし、あれは彼ら相手には最悪だった。なぜなら、彼らはカウンタープレスが得意であり、われわれは彼らに制限されていたそのエリアで負けていた。
そこでわれわれは罰せられている可能性もあったが、こちらも彼らが好まない多くの洗濯機時間をつくりだしていた。
(チームは感情的により安定するようになっている……)
彼らも経験を積み、去年の試合とはだいぶ違うものになった。彼らが今日やったこと、このステディアムで、この雰囲気のなかでも、彼らがクリエイトしたのは、すごいことだった。
われわれの示した成熟と勇気、わたしが思うに、われわれの選手たちをとても誇るべきだ。
(シーズン後半のチームにはなにを望む?…)
まだ進歩の余地があることがいくつかある。とくに、われわれが見せている支配の量からしても、試合を殺すこと。ときどき、かなりギリギリの結果になることもある。結果を維持するために、最後の数分でがんばらねばならなかったり。
われわれは、5人のキープレイヤーを欠いてもレヴェルを維持したい。とても重要な選手たちを何ヶ月も失っているが、それでもチームはそれを示してきた。
だから、われわれがほんとうに維持しなければならないのは、スクワッドのなかのクオリティと、彼らが毎日やっていることをいかに前向きにやっていけるか。
以上。充実感。
「アンフィールド=洗濯機(washing machine)」発言は、試合前のコメントで、弊ブログからは漏れてしまった。
アルテタ:(アンフィールドは)オールド・トラフォードとは違うんだ。オールド・トラフォードにも美しいアトモスフィアがあるし、歴史的にも信じられないような場所。この国にも稀有なものだ。エミレーツもそんななかのひとつ。
たしか、ときどきわたしが説明してきたのは、自分たちのベストが出せないときや、相手に上回られていると感じるとき、その洗濯機から出られないということ。
そういう状況を乗り越えようとするが、そこが学びになる。一度起きても、二度と繰り返さない。
彼らのカウンタープレスにハマるとき、洗濯機から出られないって表現は、けっこうわかりやすい。
素晴らしい試合に素晴らしい記事。
リヴァプールやシティのハイインテンシティに対抗しきれず、トップオブトップのチームとの質の差に絶望させられるのは完全に過去のことになりましたね!
ベンゲル後期から苦しいシーズンが長かったけど、タフな試合に折れない姿を観られるのは本当に嬉しい。
COYG!!!
トップガンのような5機の編。
終わったと思いました。
それを、サラーに睨みを利かせ、TAAにプレッシャーを掛けたライス。
2億でもお買い得だったのでは?
そして私は見逃してましたが、サリバの走力、素晴らしい。
あとはウエストハムに快勝して、良いお正月を迎えましょう!
COYG!