どうも。 あのリヴァプールがねえ。やっぱり今年は波乱のシーズンになるかもしれない。 さて、アーセナルのファンのあいだではトップターゲットだというペドロ・ネトの話題でもちきりのなか、そのオーンステインのリポートと同じく月曜の朝に、フットボールファイナンス解説でおなじみのSwiss Ramble先生が、アーセナルの直近の財政状況についてtwitterでくわしい解説をドロップ。安価になりそうもないネトのうわさもあり、あらためて、アーセナルとFFP(ファイナンシャルフェアプレイ)についても注目が集まっている。 近年ではオーナー投資もあって移籍市場で金に糸目をつけなくなったように観えるアーセナルだが、もちろんこの世界では金はあるだけ使えるわけではない。 先日、アルテタはこのチームには「まだ火力(fire power)が足りない」と述べた。これから残り一週間程度のあいだに、アーセナルは重要な補強を完了することはできるのか。 今回は、Swiss Ramble先生のtweetsをざっと訳してみよう。じっくり読むついでだ。
オーンステイン「アーセナルのトップターゲットはペドロ・ネト」【移籍ウィンドウ2022夏】
毎週月曜日にリリースされている、デイヴィッド・オーンステインのウィークリーリポートにて、現在のアーセナルのトップターゲットが、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズのウィンガー、ペドロ・ネト(Pedro Neto)だと伝えられた。※ペイウォール Ornstein: Arsenal want Wolves’ Neto, Forest eye Reguilon, Leeds reject Harrison Newcastle bid アーセナルのターゲットとして、彼の名前が挙がるのはたしかこれが初めてではないが、この夏の移籍ウィンドウも残り10日ほどのタイミングで突然大きく出てきた情報ということもあり、界隈もざわついている。 アーセナルは意中のウィンガーを射止められるだろうか。
【マッチレビュー】22/23EPL ボーンマス vs アーセナル(20/Aug/2022)唯一の3連勝でトップに
アーセナルは、18年ぶりというPLスタートから3連勝。そしてテーブルのトップへ。 もちろん今年のフィクスチャからして、この展開は期待はしていたけど、やっぱりうれしいもんだ。 しかも、内容も(とくに前半)かなりよかったので、またまた大満足。あれだけゴール不足、クリエイション不足が叫ばれたこのチームが、3試合でG9。今回ももっと取れた。ウィリアム・サリーバまでゴールを決めるとはできすぎにもほどがある。ちょっとテキーラ買ってくる! メディアを観ていても、このスタートで、この内容で、そろそろ世間も今年のアーセナルがひとあじ違うことに気づき始めたような気がしている。ふだんアーセナル界隈で見かけない名前のライターが、アーセナルについての記事を書き始めたみたいな。ぼくらファンはプリシーズンからすでにそれに気づいていたんだから、この状況はけっこう痛快だ。 試合を振り返ろう。 Rampant Arsenal thump Bournemouth to go top
【マッチプレビュー】22/23EPL ボーンマス vs アーセナル(20/Aug/2022)全員フィットでGO
こんにちは。 “All or Nothing”アーセナル編の全8話。どうでしたかね。最終話は、ああいうシーズンの終わり方だったから、やっぱり思いだすのはつらかったなあ。 でも、去年苦しんだぶんだけ今年は楽しみが多いと思えば、それも受け入れられる。新シーズンが始まって以来、アーセナルは6ゴールズで2連勝とかなり好調で、それがよけいにうれしく感じるのは、それだけ苦しみがあったからだろう。われらは去年だけじゃなく、ずっと苦しかった。 さてアーセナルのMD3、今回の相手はボーンマス。アウェイ。 おそらくこの試合は、PLシーズン全体を観ても、アーセナルにとってもっともイージーなアウェイ試合のひとつだろうし、絶対に3ポインツが必要な試合と位置づけられるはず。アーセナルは過去12試合すべてでボーンマスにはゴールしているということで、相性も悪くない。 だが、チャンピオンシップを勝ち抜いて今年からPLに昇格したボーンマスも、去年からリーグでのホーム試合11戦無敗を継続しているということで、この試合にチャンスはあると思っているはず。 あなどってかかれば、痛い目を観るかもしれない。 この試合は、アーセナルにとり、よりチームが高いレヴェルで一貫性を保つためのテストにすべき試合に思える。 今晩の試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs レスター・シティ(13/Aug/2022)大満足なパフォーマンスで2連勝スタート
やあ、いい試合だったね! アーセナル最高! そして、その興奮がすっかり落ち着いたところでやっとブログを書くという。今回も、もっと早く書ければよかった。 結果は云うまでもなく、PLホーム初戦で強敵レスターに勝利。クリンシートこそ逃したものの、そのパフォーマンスは圧倒的にポジティヴなものだった。 PLでスタートから2勝しているのは、これでシティとわれらだけ。なんと、たった2試合のあいだに18チームスがポインツを落としているという。われらは無敗どころか、シーズン全勝優勝の可能性を残している。やったー。 Arsenal beat Leicester to maintain 100% start この試合を振り返らずにいられようか。いや、いられない。
【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs レスター・シティ(13/Aug/2022)ホーム初戦
台風っすね。こういうときは、なんだか集中して書き物ができる気がする。 All or NothingのEP4-6も公開されているので、この週末にうちでゆっくり観るひとも多いんでしょうな。今回もおもしろかった。 さて22-23シーズン、アーセナルのPLホーム初戦の相手は、レスター・シティ。 この夏のアーセナル界隈でレスターといえば、ユーリ・ティーレマンスの移籍がもっぱら話題になっているところ。ボックストゥボックスMF(No.8)という、アーセナルが現在優先したい補強ポジションでありながら、いまだにこの移籍が成立するのか、しないのか不透明な状況。 われらアーセナルファンにとっては、もちろん初戦のいい時間帯のパフォーマンスがたしかなものか確認したいし、チームには連勝がかかった重要な試合であるが、同時にティーレマンスのパフォーマンスをあらためてチェックする機会にもなりそうだ。 今晩のこの試合をプレヴューしてゆこう。
ガブリエルのインタヴュー「ガビ! ガビ!と云われて3人が振り向く」
さあ、どのガブリエルか。 なんつって。マガリャエス(Gabriel Magalhaes)のほう。彼のこうしたインタヴューはちょっとめずらしいと思うので、紹介しよう。レスター戦の前、Sky Sportsの独占インタヴュー。 Gabriel Magalhaes exclusive interview: Brazilian defender on Arsenal project and telling Gabriel Jesus to join
アーセナルの22-23シーズンをメディアはどう予想したか
こんにちは。 もうEPLの新シーズンは始まっていて、最初の試合は消化してしまっているが、遅ればせながらアーセナル22-23シーズンのメディア予想まとめエントリを。 今シーズンのアーセナルに対する世間一般の期待度はいかばかりか。 主要メディアのシーズン予想を観てゆこう。
今年のアーセナルと去年のアーセナルはどこが違うのか? 22-23 PL初戦クリスタル・パレスを観て
『Sky Sports』に、おもしろい記事がアップされていた。 Arsenal: Mikel Arteta’s side analysed after impressive win over Crystal Palace in Premier League opener PL初戦クリスタル・パレスでのアウェイ勝利。今年アルテタのチームは去年とどこが変わり、どこが同じなのか。この試合から分析するというもの。 もちろん、たった1試合で今シーズンのなんたるかがわかるはずもないが、事実のいくつかはアーセナルのファンにはかなり興味深いものだと思う。 ざっと紹介しよう。 ※以下、見出しや記事のまとめはぼくによる。記事をそのまま引用している部分はわかるようにした
【マッチレビュー】22/23EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(5/Aug/2022)チームの可能性を感じたシーズン初戦の勝利。絶賛サリバPLデビュー
勝った! やったぜ! 難敵相手にアウェイでクリンシート。2-0は、新シーズンを始めるに理想的な結果だった。 ただ、2-0で試合を終えた直後の率直な感想は、まず安堵かなと。けっこう怖かった。ヴィエラのパレスはやっぱりかなり強かったと思う。危ない危ない。 そうそう、わしなんとこの試合をライヴで観れず。不覚すぎる。 かなり楽しみだったから、朝4時のキックオフ1時間前にアラームをセットしたのがすべての間違いだった。いつもはキックオフ15分前とか。それで、いったんは起きたのだけど「まだ1時間あるし……」から、ハッとして目覚めたのが4:15。ここで最初の15分を犠牲にするかどうか、悩みに悩んで(シーズン最初のゴールの瞬間を見逃すのは絶対に絶対にイヤだった)だったらもう録画でいいかと、結局そのまま寝ることに。そしたら笑えるのが、今度は試合が気になって寝れないの(笑い)。おっさんアホすぎる。。いままさに行われている試合を想像して眠れない4:20のおれですよ。いま観るべきか、観ないべきか。あの葛藤ったらなかった。そんなことで葛藤する人生(笑い)。 まあそれでもいつの間にか寝ていて、朝起きてからじっくりと観た。こういうことがたまにあると、ジンクスで「おれはライヴで観ないほうがいいんじゃ?」って思うよね。 と、そんなバカ話はともかく。新生アーセナルのポテンシャルを観せた前半、エナジーを維持することに苦労した後半。語りたいポインツがたくさんある試合だった。 この試合を振り返ろう! Crystal Palace 0-2 Arsenal: Gabriel Martinelli header and Marc Guehi own goal enough for Mikel Arteta’s team
【マッチプレビュー】22/23EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(5/Aug/2022)大きな期待とともに新シーズンのスタート
ついに新シーズン。 8月は始まったばかりだが、もうフットボールが始まる。ちょっとうれしい。今年は冬にワールドカップがあるおかげで、やや前倒しの日程になっている。 さて、22-23EPLアーセナルの初戦は、クリスタル・パレス(A)。 この夏のアーセナルは、補強が比較的順調で、プリシーズンも充実。この低迷していた数年のなかでは、確実にファンの期待度がもっとも高まっているシーズンスタートではないだろうか。 いっぽうで、クリスタル・パレスは、アーセナルにとっては難敵であり、しかもアウェイ。このチームがほんとうに信じられるのかどうか、しょっぱなからビッグテストになっている。 この現地金曜夜の試合は、ほかの試合にさきがけて単独で開催されるリーグのシーズンオープナーでもある。 これまでのメディア等のもろもろのシーズン予想を観るに、一般の下馬評では、ファンの大きな期待に反してアーセナルはいまだトップ4フィニッシュを疑われているところもある。 今年のアーセナルがほんものかどうか。今回は、プリシーズンマッチではわからなかったそれを測るいい試合になりそうだ。ひきつづき熾烈な競争になるだろうPLのトップ4争いを占ううえで、ライヴァルチームのファンも注目するだろう重要な試合。 今晩の試合をプレヴューしてゆこう。
Amazon Primeで『All or Nothing: Arsenal』の公開が始まる!
ついに、日本のアマゾンでも『All or Nothing: Arsenal』が始まった。 最初に公開されたEP1から3。ぼくも、夢中で観てしまった。。 一般公開の前、すでに現地では試写会も行われており、EP1-3について内容は伝え聞いている部分もあったが、それにしてもこんなに濃い内容とは思わなかった。これは、All or Nothingシリーズを観たことがないぼくにとっては(勧められたこともあったけど、シティとかToTのドキュメンタリをどうしても観る気になれなかった)、期待以上におもしろい作品だった。 アマゾンプライムの会員は、無料で視聴できる。もしアーセナルのファンでアマゾンプライムの会員でなければ、そのためだけに会員になる価値はあるんじゃないか。いやほんと。
アーセナルで着々と進むスクワッド整理。レノがフラムへ。トレイラ、マリーも移籍間近【22-23夏ウィンドウ】
ジンチェンコが来て補強が一段落したアーセナルは、先日エドゥが云っていたように、先週から今週にかけてスクワッドの大掃除のほうにフォーカスしていたようだ。 今年からPLに昇格するフラムへの移籍が発表されたベルント・レノだけでなく、ルーカス・トレイラやパブロ・マリーも移籍が決まりそうで、懸案だった不要な選手の売却がはかどりを観せはじめている。 このあたりでひとまず情報をまとめておこう。
セヴィーヤに6-0大勝で22-23プリシーズンを終了。アーセナルの新シーズンを占う
こんばんは。 ゆうべの試合は楽しかったっすなあ。エミレーツカップ2022セヴィーヤ。とくに最初の20分。4点めが入ったのが19分だもの。 これでアーセナルは、22-23のプリシーズン6試合はすべて勝ち。アグリゲイト25 v 5。いい雰囲気で、来週金曜日から始まる本番を待つこととなった。 このプリシーズンの試合をつぶさに観ていたひとにはもう云うまでもなく、ジェズースらキープレイヤーズを加えて、このチームが去年よりも進歩しているのは、もう間違いないように思える。各エリアで技術レヴェルが進歩して、チームプレイのなかにアルテタの戦術的意図がちゃんと観える。少なくとも、これまでの進化しているのだか、退化しているのだかよくわからないチームではなくなっている。 もちろん、ただのプリシーズンだ。この連勝をめぐるポジティヴな雰囲気にはアルテタも、繰り返しチームは調子に乗って自分たちを見失わないことだと戒めている。 しかし、それにしてもエヴァトンやチェルシー、セヴィーヤのような相手にも観せたわれらのチームパフォーマンスに、進化のサインを観ないわけにはいかない。相手がどうこうというよりは、自分たちのやりたいことをやろうとしていたし、多くの時間でそれができていた。アーセナルのファンの誰しもがそう感じたのだろう、ファンベイスの期待の高まりも非常に感じる。あんまりよかったので、逆に怖いくらいである。 この試合を振り返りつつ、今年のプリシーズンをまとめよう。 Arsenal 6-0 Sevilla: Gabriel Jesus scores hat-trick as Bukayo Saka and Eddie Nketiah round off Emirates Cup thrashing
22-23シーズン、アーセナルの試合はどこで観る
こんばんは。 PLの新シーズンが始まる8月5日までもう10日ほど。どきどきしてきましたね。 さて、そろそろ新シーズンに向けて試合視聴の環境を準備する時期だろうか。 去年まで日本でのEPLは、わりと安価に快適な視聴環境を提供してくれていた、DAZNのお世話になっていたひとが多いと思う。 が、今年はDAZNがPLの放映権を獲得できなかったということで、どうなるのか調べたら、ちゃんと代替もあるようだ。そして、この件に関して日本のファンには朗報?もあるような、ないような。 周回遅れの話題だったらごめんね。