試合について
試合結果
90分のキャプテンのストライクは、それをずっと待ってたというタイプのショット&ゴールだった。肩の力さえ抜けていれば、きれいに決まるシュートの好例だったように思える。いかに今シーズンのオーデガードにそれができていなかったか。
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
メリーノ
マルティネリ、ワネーリ、スターリング
ライス、パーティ
ジンチェンコ、KT、キヴィオール、ホワイト
ラヤ
サブは、サカ(63 スターリング)、トロサール(63 KT)、MLS(70 ジンチェンコ)、ハヴァーツ(71 マルティネリ)、オーデガード(75 ワネーリ)
わし、この試合のローテイションはまったく考えてなかった。思えば消化試合なんだから、全然ありえたな。うっかり。
それと、シーズン最終戦なので、今シーズンかぎりの選手たちにチャンスを与えることも当然あった。
そういうわけで、サカ、オーデガードがベンチスタートという見慣れぬ光景で、当初どういうフォーメイションになっているか混乱してしまった。
チームシート的には4-2-3-1になっているようだが、ふつうにいつもの4-3-3で、基本的にワネーリがオーデガード役という感じではないだろうか。もっとも、彼はほとんどRWのようにプレイする時間も多かったし、キャプテンのような深く落ちてビルドアップに積極的に関与するみたいなゲイムメイキングは全然していなかった。
ポジショニングといえば、おもしろかったのはKTで、彼はLCBとしてスタートしているがちょくちょく攻撃に参加しており、前半コメンタリが「タッチマップではKTはCBとWGと半々くらい」と指摘。相手のクオリティもあったし、バックの数も足りているとあれば、彼はDFのひとりでもある程度フリーロールを与えられていたのかもしれない。それでゴールも決めた。
サブは、75分には5人めを使うというアルテタらしくないやりかただった。
終盤にサカがケガをしてしまったようで、その後は満足に走れず(大腿?)、あれがもっと早い時間だったら危なかった。
そうそう、誰も言及していないように思えるが、メリーノの9でスタートするのももしかしたらこれが最後の可能性あるんだよな。それは間違いなく今シーズンのサプライズのひとつだった。アルテタが彼をストライカーで使ったのも驚きだし、彼が与えられたストライカー役に戸惑いながら、暫定9の役割を十分に果たしたのも驚きだった。
いつか懐かしく思い出すんだろう。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
今シーズンも楽しくすべて読ませていただきました!来シーズンこそ我々の年です!お疲れ様でした
ありがとうです!