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今年もありがとう2020

親愛なる読者さまへ いつも弊ブログを読んでくれてありがとうございます。ブログ主です。 今日は大晦日ということで、今年も簡単にごあいさつを。 2020年もアーセナルにはいろいろありましたね。結果的に、一年を通してこんな感じだったので、もちろんファンにとっては楽しいときばかりじゃなかった。でも、なんだかんだで例年どおり退屈はさせられなかった。 あらためて「アーセナル」というのはすごいコンテンツだと思いますよね。こんなに長い時間ずっと執着できるコンテンツはなかなかないでしょ? 「フットボールだから」じゃなくて「アーセナルだから」だとおれは思いますよ。 皆さんの今年のアーセナルライフはどんなだったですかね。 コロナヴァイラスや歴史的な低フォーム、今年はいろんなことがありすぎて、来年どうなるかというのはなかなか予測は難しいが、年末をこういう感じでポジティヴに終えてくれたこともあって、比較的こころ安らかに新年を迎えられるのはありがたいことだ。ミケルとチームに感謝しよう。 そして、たぶん来年も厳しいアーセナルライフが待っているんだろうなと思いつつ、最高の年になってほしいと願うことをやめられない。 つくづくアーセナル=人生ですねえ。 ということで、皆さんよいお年をお迎えください。 また来年もこのブログを読んでくれよな! 文字ばっかりですまんけど! Come on you Gunners!!!     2020年12月31日 アーセナル・チェン(※ペンネーム)

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【マッチレビュー】20/21EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(29/Dec/2020)それでも3ポインツ

こんにちは。 昨夜はしっかり飲みすぎないうちに一度寝て3時前に目覚ましで起きた。さすがにこの時期に一度寝て夜明け前に起きるのはツラいわけだが、なんとか起き上がった。期待を胸に。だから前半は、その報われなさにほんとにびっくりした。なんだあれ。まるでチェルシー前の状態に逆戻り。あんながっかりフットボールじゃあ極東ピーポーは、夜中の3時に観てくれいないよなあ。 で、後半は息を吹き返したみたいになって、結局アウェイでワンネオ勝利したのだけども、長い時間をかけてこのチームにこびりついたネガティヴなサムシングを拭い去るのは、やはり云うほど簡単じゃないなと。そう思った。 これで年内の最終戦を勝利で終えた。そのこと自体は当然ポジティヴだが、PLで2連勝は9月のシーズンスタート以来というのだから、われらのフォームがいかに一貫性を欠いているかということを改めて感じさせる。 今後も謙虚に我慢づよく、地に足をつけて、試合ごとに戦っていかねばなりませんな。こんなご時世にふさわしい教訓かもしれない。 試合をざっくりと振り返ろう。 ‘It’s a different world for Arsenal’

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【マッチプレビュー】20/21EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(29/Dec/2020)年内最終戦はリアルテストの始まり

あの熱戦から中二日。さすがPLである。ちなみにチェルシーは昨日プレイしていたので、彼らはなんと中一日のフィクスチャ。どんだけ。 さて、ロンドンダービーでの勝利で気持ちはかなりアガっているが、ぼくもあの1勝ですべて状況がひっくり返ったなどと真剣に思っているわけではない。レヴューエントリのタイトルに「ビッグターンアラウンド」と入れたが、じつはあれも「?」を入れるべきか悩んだ。ぼくはチェルシーのあとの5試合が問題だと以前に書いたが、チェルシーに勝ったあともその考えは変わっていない。 アルテタは対ビッグ6の成績がすこぶる良いということで、それ自体は大変に喜ばしいことであるが、いまの問題はそれ以外のPLの半分以上のチームとの戦いだ。シーズン38試合でポインツを数えるなら、ビッグ6相手にいくらポイントを取れても、そのほかの試合でポインツを落としていれば意味がないのである。勝つべき相手に勝てるかどうかが問題なのだ。 2020年の最終戦である今回の相手であるBHAは、アーセナルは大の苦手ということで、また違う意味でビッグゲイムになる。ここでの結果が、今後に大きな影響を与えるはずだ。自分たちで自分たちの道を切り拓けるか。 ファンとしては、今こそ勝利をしてほしいと強く願わずにはいられない。ロンドンダービーの勝利をほんとうのターンアラウンドにするためにも。 今晩の試合をざっくりプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs チェルシー(26/Dec/2020)ビッグターンアラウンド

ほぼ2ヶ月も勝っていない失意のズンドコにあるチームが、ここで結果を出すとは。さすがに驚いた。お恥ずかしいことに、この結末をぼくはまったく想像も期待もしていなかった。ほとんど快勝といってもいい内容だったのではないか。 そして、結果よりもわれらファンが熱狂すべきポイントは内容のほうだろう。ちゃんとこのチームが攻守でワークしたということだと思う。やっとPLという本番でチームプレイを見せてくれたことが最高。 結果だけの試合だったなら、つぎがどうなるかわからない。でもこの試合の彼らのパフォーマンスは、これならきっとつぎもいい試合になるはずという期待を持たせてくれるような、非常にポジティヴなものだった。やっとギアが噛み合ったというのか。淀んでいた水が流れ出し、風景がぐるりと転回するような。ほら、あのアニメのOPのイントロが聴こえてくるようじゃないか……。このチームに欠けていたもの、それをようやく見つけたかもしれない。そんな晴れやかな気分にさせられた。 アルテタが今回、重大なプレッシャーにさらされているなかで、リスクをかけてチャレンジをしてくれたことを称賛したい。そしてその期待に応えた選手たちも。誰もがチームメイツを気にして、お互いに助けあう姿を見せてくれた。なんと美しいのか。 とにかく長く苦しんできたからこその解放感。これは極上の物語ですなあ。決して終わらないシリーズもの。 昨日はあたまのなかでこのレヴューエントリで何を書こうか、ずっとイメージトレイニングをしていて、逆に全然まとまっていないのだけど、がんばって書いてみよう。アーセナルについて、ポジティヴなことで書きたいことがありすぎるというのも、久しくなかったことだ。うれしい。 Arsenal beat Chelsea to end winless run

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs チェルシー(26/Dec/2020)何が起きても動じない

カラバオカップ敗退のエントリではついヒートアップしてしまって、ネガティヴなことばかり一気に長文を書いてしまったが、いま読み返すと補足したいことや書き足りないことがまだある。どんだけ。いずれ書こう。 それにしてもこんなことでストレス解消をしていては、ひととしていけませんな。しかもこの年の瀬に。付き合わせてごめんなさいね。クリスマスはおいしいもの食べた? PS5は買ってもらった? それならよかった。 さて、超本番のPL。ボクシングデイ。ここでさらなる強敵。彼らには一応去年のFAカップファイナルで勝っているが、あれから状況はまさに一変している。この流れで、一息つくこともできないとは。しかも、ホーム。実際、いまだったら、むしろ敗けて当然くらいのアウェイのほうがまだ気持ちは楽だっただろう。 チェルシーもいまそれなりに問題はあるようだが、われらの比ではないに決まってる。 この試合のあと、われわれは果たしてどんな気分でいるか。いまから想像するだけでこわい。ざっとプレヴューしよう。

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【マッチレビュー】20/21カラバオカップQF アーセナル vs マンチェスター・シティ(22/Dec/2020)疑問噴出

敗けた。わしくやしい。ここで今年のカラバオカップは敗退だ。 一応はオープンプレイで1点は取っているし、時間帯によってはポジティヴになれるところもなくはなかったが、まあ90分を振り返れば概ね惨敗という内容だろう。クオリティ、メンタリティ、セルフコンフィデンス、あらゆる面でアーセナルはシティに劣っていた。 それにしても試合が始まって2分の失点シーンでもう頭を抱えることになるとは。あそこはゴール前にいた守備の選手が批判されたりしているが本質はそこじゃないよね。後ろでずっとボールを回していたシティが、いざミドルサードにボールを前進させただけで、もうゴール前にバック5が並んでいるというロウブロックっぷり。なんだあれ? ミドフィールドでボールを奪う気は最初からないという、まるきりボトムチームのメンタリティではないか。あそこはマネジャーは激怒すべきとこじゃないのか? それともあれがゲイムプランだったと? ディフェンスのラインを上げる勇気は? タイトなスペイスを使うチャレンジは? 必ず勝つという信念は??? それなしでこのレヴェルの相手に勝とうなんてまず無理だ。アーセナルが得点直後に自信レヴェルが回復した時間帯でやっと互角に見えるという相手なのだから。ていうか、彼らに勝てるって本心では誰も信じてなかったよね?(一部選手を除いて) そしてこの試合はまたホームだったわけだ。このチームはこの敗戦にちゃんと悔しがれているだろうか。もはや当然のことと受け止めていないか。それが心配だ。 アルテタはこの無観客という状況にだいぶ救われている。試合の始まりからこんな極度の消極的メンタリティを見せつけられたのでは、エミレーツのファンは黙っていられなかったろう。この一連の破壊されたフォームでは、とっくにセスナ機が頭上を飛んでいてもおかしくない。 この試合のあとには、このチームマネジメントについて、あらためて、さまざまな疑問が呈されることになっている。それについては後述しよう。 試合を振り返る。 Holders Man City hammer Arsenal to book EFL Cup semi-final spot

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【マッチプレビュー】20/21カラバオカップQF アーセナル vs マンチェスター・シティ(22/Dec/2020)ヤングスターズのプレイに期待

今年のカラバオカップでは、レスター(9月)、リヴァプール(10月)に勝っていまここ。 リヴァプールに勝ってからまだ2ヶ月程度しかたっていないというのに、この短い期間でアーセナルをめぐる状況は激変している。ほんとうにこの世界は一寸先は闇だ。われらがリヴァプールに勝ったときに、誰がクリスマス時期にこんなことになっていると想像しただろうか。 クウォーターファイナルの相手はシティということで、チームセレクションはアルテタもある程度は競争力のある選手を選ばねばならないだろうが、PLでは試せないことがここでは試せる。それにもしかしたら、自信を失いまくっているシニア選手たちよりも、トップレヴェルでプレイするチャンスを渇望しているヤング選手たちのほうが、積極的なプレイを見せてくれそうな期待感もある。そう、ここで観たいのは本当のチャレンジなのだ。目の前にあるものから逃げず、勇気をもってプレイすること。 ここでのパフォーマンス内容が、PLにも影響を及ぼすはず。それをを忘れないでもらいたい。 この試合をざっとプレヴューしよう。

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【マッチレビュー】20/21EPL エヴァトン vs アーセナル(19/Dec/2020)「長期プロジェクト」に高まるプレッシャー

土曜の試合。アウェイで2-1敗け。これでPLは直近10試合でわずか1勝。 がっかりした? ぼくはそうでもなかった。 アーセナルが勝つなんて全然信じていなかったからね。正直、思ったより内容はよかったくらい。気の毒なのは選手だ。 ここ2試合の相手、エヴァトンもセインツもそうだけど、好調とはいえ決してものすごくいいわけでもないのだよね。ふつうにパスのミスもあるし。この試合の前にやっていたシティとセインツの試合を少し観たけど、シティのフットボールは確実にレヴェルが違っていた。選手たちが何手も先を読んで動いているようなチームワークがある。逃げに見えたバックパスがそのままスルーボールのトリガーになっているとか。 だから、最近敗けている試合では、ほんとうにこのチームの自信レヴェルの落ち込みを感じる。ふだんなら敗けない相手にも敗けてしまう。選手たちはなんとかそれをキープしよう、インプルーヴしようとがんばっているが、状況はどんどん悪くなっていて、それでさらに自信をキープするのが難しくなる。ネガティヴサイクルにハマり、何をすればよくなるのかもう誰にもわからないという。これは、どんなクラブでも同じだろうが、典型的なそのマネジャーの末期に見られる症状ですな。 試合をざっくり振り返ろう。 Arsenal fall to eighth league defeat

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【マッチプレビュー】20/21EPL エヴァトン vs アーセナル(19/Dec/2020)2試合連続で敗けを免れることができるか

こんにちは。 ここ数日はずっとPCトラブルに見舞われていた。I/Oエラーだとかで、急にコンピュータが起動しなくなりましてな。たぶんアーセナルのせいだね。飲んでいた泡盛をデスクにぶちまけたりもしたし。 さんざんあーだこーだやった挙げ句、結局メインのPCはだいぶ刷新を余儀なくされましたわ。新しいSSDを買ってOSをクリンインストールしたり、ケース買って電源買って。それはそれで気持ちがいいけども。アーセナルもそんなふうにできたらなあ。。 一番こまったのがブログとゲームですよ(ほかのことで困れ)。始めたばかりの『Cyberpunk 2077』をこのタイミングで3日も触れもしないなんて。 それと、何年もずっと同じ環境でこのブログを書いてたものだから、久しぶりで使うMacbookの苦痛なこと。そしてゆうべすべて復旧していまは一件落着。クラウドはすばらしい。 ちなみにApple社の名誉のために申し添えると、うちの死んだCドライブのなかにあるデータを救ったのは、Macでした。BIOSでも認識されないPCのメディアがMacでこうもあっさり認識されるとは。この情報はググっても全然出てこなかったけど、今後PCでCドライブが認識できず困ってるお友だちがいたら、専門業者に依頼する前に、Macで試してみるよう教えてあげてね! ……と、ゆかいな日記はここまで。いまどきコンピュータのトラブルを嬉々としてブログに書くとか中年にもほどがある(爆)。 さて、バッドフォームのズンドコにいるアーセナルの今回の相手は、現在PLで5位にいるエヴァトン。メインカメラの位置がピッチに近くて迫力満点のグディソン・パークへ。アルテタにとっては、もちろんかつてプレイしたクラブとの対戦で、マネジャーとしてグディソン・パークに赴くのはこの試合が初めてとなる。 エヴァトンといえば、アーセナルにとってはPLクラブのなかでもお得意さまの印象の強いチームであるが、こんなふうに惨敗することのほうを恐れるような日が来てしまっている。 それと今回、アルテタがちょうどアーセナルで一周年ということで、同じ時期にエヴァトンのマネジャーになったカルロ・アンチェロッティとの比較についてもフォーカスされている。今回はお互いに新しいチームを1年率いたもの同士の直接の対戦で、それぞれのチームのパフォーマンスからは、より多く見えてくるものがありそうだ。 今晩のこの試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs サウサンプトン(16/Dec/2020)ディシプリン危機

記録的バッドフォームをつづけるPLで、現在絶好調セインツとの戦いは結局なんとか1ポイントを獲得。クラブ史上初というホーム5連敗を免れたアーセナル。なんとリーズ以来3試合ぶりというポイントで、これでアーセナルはPLの直近9試合でわずか1勝。完全に降格フォームに陥っている。 とても久しぶりのオープンプレイからの得点、オバメヤンの得点、サカの活躍などポジティヴになれる要素もあった試合ながら、またしても愚かなレッドカードで自ら試合を台無しに。最近立て続けのレッドカードで、ディシプリン問題も大きくクロースアップされている。5試合で3枚はたしかに異常事態である。 それにしても、自信満々のサウサンプトンに対し、アーセナルのチームとしての自信レヴェルの落ち込みがそのまま反映されたパフォーマンスはあまりに低調で、ホームで悠々ポゼッションされるなど、どちらがホームチームかわからない時間帯も短くなく。久しぶりに敗けなかったとはいえ、とても今後を楽観できる内容ではなかった。 試合をざっと振り返ろう。 Draw can start Arsenal recovery – Arteta

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs サウサンプトン(16/Dec/2020)絶好調の相手と

こんばんは。 今日はいろいろトラブルでずっとブログが書けず。いまやっと手を付けられる。キックオフまでもうあと6時間を切ってしまった。急いで書こう。 アーセナルのMD13はセインツことサウサンプトンをホームに迎える。アーセナルが失意のズンドコにいるいま、セインツはなんと絶好調の4位。さながらこのクレイジーなシーズンを満喫しているといったところか。 アーセナルは行くところまで行くのか、あるいはここでなにか再生のきっかけを掴むのか。いまむしろプレッシャーが高まりそうなホームゲイム。ざっとプレヴューしてゆこう。

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史上最悪レヴェルの危機的状況のなか、AFCテクニカル・ダイレクターのエドゥが語ったこと

ホームで降格圏にいるバーンリーに敗け、状況はますますひどくなる一方のアルテタアーセナル。このようなタイミングでエドゥがメディアの取材にこたえていた。リーダーとして、積極的に説明していこうという姿勢は買いたいものだが、ぼくの観測範囲ではファンには大不評だった。 彼がどのようなことを語ったのか、ざっと訳してみよう。※ちなみにこのインタヴューはあらかじめ予定されていたもので、とくにこの危機的状況のなかで発作的に行われたものではないということ。

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20-21UELアーセナルのR32、ベンフィカに決まる

昨日のドロウのことはつゆ知らず。。 今シーズンのELラウンド32、組み合わせが発表され、アーセナルの相手はポルトガルのベンフィカに決定した。 Europa League round of 32 draw: who will face who?

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【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs バーンリー(13/Dec/2020)いろいろすごい

やっとオーバが決めてくれた!(自分のゴールに) ビッグターンアラウンドや!(バーンリーが)…… もうね。笑えたよね。 ゲンドゥージばりの「のどわ」をかましてストレイトレッドなジャカがまた戦犯扱いなわけだが、実際この試合を振り返れば、ジャカがどうこうなる前もたいがいでした。せいぜい0-0がふさわしいくらいに見えた。いまアルテタがどうしてもなんとかしなきゃならない攻撃改善のアイディアみたいなものは、ウィリアンとベレリンとか、彼らのプレイを観ていてもそれがなんなのかぼくにはさっぱりわからんかった。 それにしても、まさかここで敗けるとは夢にも思わなかったので、けっこうびっくりしている。 アーセナルがホームで4連敗したのはは1959年以来ということ。1959年て『北北西に進路を取れ』とか『いとこ同志』がつくられた年だよ。どんだけ。ちなみに5連敗したらクラブ史上初めてだそうで。もうアルテタがどうとかだけじゃなく、この100年以上歴史あるクラブにおいて、やはり何かがおかしくなっている。 アルテタがこの状況をここからなんとかできないとなれば、まさにメルテザッカーがインテリムマネジャーとして引き継ぐみたいな、去年の今ごろとまったく同じような事態になりかねない。そういうこともまったく想像したことがないわけではないが、さすがにほんとうにそうなるかもしれないと考えたことはなかった。 たぶんアルテタの解任を願っているファンもそれほど多くはないとは思うが(少なくともウーナイのときよりは)、このままではそれ以外に方法がなくなってしまいかねない。 いったいこれからどうなるのか。 この悲惨すぎる試合をざっと振り返っておこう。 Xhaka off as Burnley stun Arsenal

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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs バーンリー(13/Dec/2020)流れを変えるべきとき

『Cyberpunk 2077』ですっかり忙しく。さすがにおもしろいわあ。 さてアーセナル。 PLの11試合を終えて15位(13ポインツ)と、ふつうならマネジャーの解任に現実味が出てくる状況ながら、不思議と落ち着いているのがなんだかおかしい。おかしいがそれが現実だ。考えてみれば世の中おかしいことだらけである。心配ない。 今回の相手は現在18位(6ポインツ)と降格圏にいるバーンリー。エミレーツに迎える。 それにしてもPLは今週またビッグチームスが軒並みポインツを落とすなど、相変わらず小さなマージンで競い合う混戦の状況だが、ボトムハーフを見ると降格候補のチームにはその傾向はあまりないようだ。1-2ポインツのなかにひしめいているトップハーフに比べ、数ポインツずつの差が開いているところが多い。最下位のシェフUにいたっては11試合で1ポイント。去年のPLにおいて台風の目みたいだった彼らが。わからないものだ。 アーセナルですら本気で降格を争うまでにはまだ余裕がある。 残念ながら、われわれはもう1勝くらいしたところで順位がジャンプアップするようなところにはいないが、それでもここから流れを変えてゆかねばならない。一歩づつだ。 この試合をざっくりプレヴューしてゆこう。