先ほどELラピッド・ヴィエナのプレヴューエントリをアップしたのだけど、アルテタコメントでフォロウし忘れたものがあったので追記的に。 たぶんこの試合の試合前プレス会見での発言だろうが、オフィシャルサイトのトランスクリプトからは漏れている。 ジェイムズ・ベンジが移籍した『CBS Sports』より。 Premier League schedule, fixtures, results, how to stream, watch on TV: Tottenham, Leicester climb standings それと、昨日くらいにニュースになっていた件。来年からイングランドクラブに影響が出るというBrexitによる移籍活動のレギュレイション変更についても触れておこう。
【マッチプレビュー】20/21UEL アーセナル vs ラピッド・ヴィエナ(3/Dec/2020)トップを決めろ
今週もまた楽しいELの時間がやってきた。ほとんどストレス発散の場のようになりつつあるアーセナルのヨーロッパリーグ。ここまで4試合をグループ全勝で快調に進んでいる。 アーセナルはすでに先週の勝利の時点で12ポインツとグループBの勝ち抜けを決めており、今回敗けない限りはここでグループ1位も決定する。 ラピッド・ヴィエナをエミレーツに迎える5試合め。この試合をプレヴューしよう。
アルテタが考えるアーセナルに足りない5-6つのポジション
ミケル・アルテタのなかなか興味深いコメントがシェアされていた。DAZNスペインのインタヴュー(※DAZNのサイトのリンクもあるが当然日本からはつながらない)で、いくつかの興味深いトピックがあるが、なかでもやりたいシステムについて語った部分が注目されている。 大した量ではないので、その部分以外も含めてざっと全体を訳してみよう。
【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(29/Nov/2020)底なしのバッドフォーム
どうも。この試合はなかったことになんねかなあとしばらく待っていたんだけど、無理だったかー。 またしても。このチームはわれわれファンを心底がっかりさせてくれた。そのがっかりたるや、レコードブレイキング。いろんな記録をつくってくれた。 試合を振り返ろう。 Arteta ‘not worried’ about his future
【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(29/Nov/2020)さらなる攻撃の改善を
いつの間にかPLで14位にまで落ちていたアーセナル。 混沌としたPLテーブルのなかでも、順当に埋もれている。毎週あんなパフォーマンスを見せていればなんの不思議もない。PLでは直近5試合でわずか1得点。しかもそれはオバメヤンがペナルティで決めたもの。その前の4試合では8得点なのだから、突然得点不足に陥った異様さが余計に際立つ。 ちなみに、前回のリーズとの試合が終わった時点で、PL9試合を終わってアーセナルの得点は「9」。9試合で9得点しかしていないチームが優勝したシーズンはないそうで、今シーズンのアーセナルの優勝はかなり難しくなったと云えるだろう。絶望した! さて今回の相手はウォルヴズこと、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ。リーグ10位の彼らをエミレーツステイディアムに迎える。彼らとわれらは1ポイントしか離れておらず、今回もまた6ポインターな試合に。もう毎週6ポインターである。 遅くなってしまったが、今晩(日本時間明日早朝)の試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】20/21UEL モルダ vs アーセナル(26/Nov/2020)アーセナルの未来を見た!の巻
やあ、ゆかいゆかい。苦しい試合も覚悟したアウェイで思いのほか気持ちの良い勝利。3得点&クリンシート。 Arteta praises Pepe after Arsenal win またまた若い選手たちが活躍、リーズ戦のレッドカードでチームを失望させたぺぺもすぐさまレデンプション。 相手にはそれなりにチャンスもつくられたので完勝と云ったら云い過ぎだろうが、チームにとってもアルテタにとっても、理想に近い試合だったと云えよう。少なくとも最近ずっとストレスだった攻撃面では、かなりいいところを見せた。 そして、アーセナルはこれでEL 4連勝。グループBでの2試合を残しさっそくノックアウトラウンドへの勝ち抜けを決めた。 試合を振り返ろう。 試合自体を観ていない人も多いと思うが、ハイライトだけでなくどうにかしてフルマッチを観ていただきたい。最近のアーセナルでストレスをためているわれらファンにとっても、とても楽しめる試合だったと思う。
【マッチプレビュー】20/21UEL モルダ vs アーセナル(26/Nov/2020)バウンスバック
今朝起きたらtwitterのタイムラインはRIPディエゴの一色。つい最近までいろんなところに顔出してたと思ったのに。驚いたね。まだ60才だったのかマラドーナ。 Diego Maradona dies aged 60 – tributes and reaction 『BBC Sports』があらゆる反応を時系列にフォロウしているのを見るに、UKでもあらゆるフットボール関係者が彼の死に哀悼の意を表している。それだけ偉大なfootball iconだった。 ぼくはいまのようにフットボール大好き人間になったのはだいぶ大人になってからだから、残念ながら彼の活躍していた時代はリアルタイムではほぼ見ていない。もっとも当時はいまほどプレイの映像を観る機会もなかったわけだけど。 ぼくが子どものころ、マンガの『キャプテン翼』が大ヒットしてサッカーがすごく流行って(年齢バレるっていう)、学校には地元のチーム(スクール)に通ってるやつらもいて、彼らがよく「マラドーナ! プラティニ! ファンバステン!」なんて騒いでいたのを思い出す。部屋に遊びに行くとACミランのでっかいフラッグが飾ってあったりしてな。懐かしいや。 昨日のCLでも試合の前には黙祷の時間があったようなので、おそらくこの試合でもそういった時間は設けられるのだろうと思われる。 ということでRIPディエゴ・マラドーナ。またひとつ時代が終わってしまった。。 さて、ヨーロッパリーグ。グループステイジは3試合を消化して、これからは折返しのセカンドレグに入る。われらはここまで全勝で順当にグループトップ。 今回の相手は先月ホームで対戦したノルウェイのモルダ(Moldeの発音は英語だとやっぱりモルダにしか聞こえないのでジョン万次郎メソッドを信奉する弊ブログでは以後モルダと表記)。苦しみながらも久しぶりの大勝だった。彼らは現在グループ2位で、この試合でアーセナルが彼らに勝ち12ポインツ取ると、一応グループの勝ち抜けが決まることになる。 だが、アウェイマッチ、アーセナルのバッドフォーム、モルダのオーガナイズされた強さ等々を考えると、今回もまたかなり難しい試合になるだろうことが予想できる。 一方でそのような状況をはねのけることができるならば、チームにとっては大きな自信になる。ピンチはチャンス。PLのフラストレイションからバウンスバックするにはいい機会である。 今晩の試合を占ってまいろう。
【マッチレビュー】20/21EPL リーズ・ユナイテッド vs アーセナル(22/Nov/2020)ぺぺのフラストレイション
試合が終わったときはほとんど敗けた気分だったけど、実際は今シーズン初めてのドロウでポイント1。劣悪なアウェイレコードのあるわれらなら、それほど悪い結果ではない。 だが、この試合はいろんな意味で、敗者の気分にさせられる試合であった。 悪い結果のときは毎度苦痛な作業ながら、試合をざっくりと振り返っておこう。 Pepe sent off as Arsenal hold Leeds
【マッチプレビュー】20/21EPL リーズ・ユナイテッド vs アーセナル(22/Nov/2020)アグレッシヴ勝負
2週間ぶりにPLが再開。ようやく。 現在のPLテーブルを見てあらためて思うのは、コロナ禍のなかで実施されている今シーズンのPLはこれまで以上に上下格差がなくなっているということ。もはや本当にどの試合も簡単でなくなっている。シーズン序盤でもう無敗のチームがなくなってしまったことからもわかるように、どんなチームも勝つしどんなチームも敗けるリーグになっている。 今回のわれわれの相手は今シーズンから久しぶりにPLに昇格してきたリーズ・ユナイテッド。ペップ・グアルディオラがリスペクトするマルセロ・ビエルサのチームで、チャンピオンシップで戦っていた去年はエディ・エンケティアがお世話になったし、FAカップでは一度対戦している(ホームで1-0勝利。辛勝?)。 現在アーセナル(11位)と彼ら(15位)もたったの2ポインツしか差がない。というか、15位から5位まで5ポインツのなかにおよそ半数の11チームスがひしめいている。今回もまた結果次第でPLテーブルの全体が大きく動くことになるだろう。 先日のエントリでも少し触れたように、彼らはいまのアーセナルと対照的にアグレッシヴ、そしてスピーディにプレイするというチーム。 ペップの弟子であるミケルもリスペクトするビエルサが、アーセナルを相手にどのように戦うのか。そしてアルテタはそれをどう迎え撃つのか。 この試合をプレヴューしてゆこう。
20/21シーズン序盤のアーセナルのまずさ
こんにちは。 一週間以上このブログに何も書かなかったのは随分久しぶりかもしれない。少し休もうと思ったらもうだいぶ時間がたっていた。この間を思い返せば、なんだかんだでヴィラの敗戦は結構ショックだったなと。さすがに少しアーセナルから離れたくなっていたようだ。でもまあそのくせに毎日ニュースやtwitterをチェックしたり、ウダウダと考えつづけてはいたのだけども。 この一週間でサイトの直帰率がすごく上がっていて、更新されてないかとのぞきに来てくれた方々には大変申し訳なく。IB中もなんか書くからってウソついてごめんなさいね。 さて。PLは8試合が終わったところで(まだ8試合めを消化していないチームもある)、38試合のなかでは1/4も終わっておらずまだ序盤もいいところであるが、ここまでを振り返れば、アルテタのマネジャーとしての最初のフルシーズンはわりと厳しいスタートになっていると思う。 W4 D0 L4。勝率50%。 このうち3試合(リヴァプール、マンシティ、マンU)は、昨シーズンのトップ4とのアウェイゲイムであることを考慮すれば、8試合で4勝はかなり悪い結果だとは云えないかもしれない。ビッグ6のアウェイではまったく勝てていないアーセナルだったのだから。 だが現在のチームを見ていて、より深刻なのは結果よりもパフォーマンスだろう。われわれはあきらかに問題を抱えているように見える。 今シーズン、アーセナルの積年の課題であった守備で大いに改善していることはもちろん素晴らしいが(アストン・ヴィラに3失点して敗けるまでアーセナルがここまでPL最少失点数だった)、そのせいもあってか攻撃パフォーマンスのほうは目に見えて低迷している(得点数9はPLで11位)。 今回のエントリは、今シーズンのアーセナルのここまでのパフォーマンスについて、スタッツを混じえてより詳しく見ていきたい。
【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(8/Nov/2020)リアリティチェック
ホームでアストン・ヴィラに3-0完敗ということで、試合後にはアーセナルの問題がさまざまに語られている。 が、それよりもまず第一に、アストン・ヴィラが単純にわれわれよりも強かったという事実を認めねばならない。たっぷりクリエイトし、きっちり守った。強いチームが勝つのはふつうのことである。われらはマンUより強いから勝ったし、ヴィラはわれらよりも強いから勝った。 ホームなのにひどい惨敗で、マンUでの勝利に浮かれていたわれわれに、PLの現実がどれだけ厳しいか彼らに思い知らされたわけだ。そういう意味では感謝すべきかもしれない。 自分たちの弱さや未熟さを認めたうえで、アーセナルはこれからどう進歩していけるか。 ここから2週間のインターナショナルブレイクで、試合がなくてはすぐに傷心を癒せないと嘆くファンもいるが、ぼくはアーセナルにとっては考える時間があることはいいことだと思う。もちろん勝って清々しい気分でいたかったが、これまでのプロセスを振り返って見れば、自分たちが目標を達成するためにこれまでやろうとしていたこと(手段)、それ自体を疑うことも、有意義じゃないなんてことは決してないはず。 進歩するためにわれわれがやるべきこと、やれることはまだまだたくさんあるはずだ。 ということで、中継を観ていてこんなに無力を感じた試合も久しぶりというくらいの惨敗。悲惨。ぼくは大いに傷ついた。 ちなみに現時点で消化試合が揃っていないので暫定ながら、PLテーブルではレスターが18ポインツでトップ。われら(12ポインツで11位)って、レスターとこのヴィラにホームで勝っていればいま単独トップだった。知りたくもない事実。 Arsenal win unbelievable – Watkins
【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(8/Nov/2020)攻撃の解決策?
超本番・PLの時間がやってきた。 今週は、ホームにアーセナルと同ポインツで並ぶ9位、アストン・ヴィラを迎える。 アストン・ヴィラといえば、リヴァプールに7得点勝利、さらにわれらがホームで敗けたレスターをアウェイでやぶるなどPL4連勝というロケットスタート。まさにクレイジーなシーズンを象徴するような「ボトムチーム」の快進撃だったが、今年プレイしている選手を見ればまぐれ当たりというわけでもない。PLのシーズンプレビューでは、移籍ウィンドウの勝者の筆頭に挙げられていたりもしたのだから、実力もちゃんと伴っていると見るべきなんだろう。ただしその後は2連敗している。 昨シーズンの終盤では彼らのPL残留を華麗にアシストしてしまったわれら。90分を通してSoTなしという試合は衝撃的だった。あんな試合ではこんな顔(´・ω・`)になってしまっても仕方ないよ。 この日は、世間的にはこの試合の前に行われるシティとリヴァプールの一戦に注目が集まるだろうが、われらには前座以外のなにものでもない。 エミ・マルティネス涙の退団からさっそくの再会。この試合をプレヴューしてゆこう。