先日、2019夏のアーセナルの移籍ポリシーについてのオーンステインのリポートを紹介したエントリで、来月アーセナルの新テクニカルディレクターに就任するという元アーセナルMF、エドゥについて示唆的なことが書かれたブログ記事を読んだと書いた。 その記事のなかで、2017年にブラジルで行われた「Somos Futebol 2017」というフットボールコンヴェンションでのプレゼンの様子が紹介されているのだが、デイヴィッド・デイン、ディック・ロウ、エドゥ・ガスパールという新旧アーセナルのディレクターが揃い踏みでプレゼンテイションを行うというアーセナルのファンにとっては特別に興味深い内容となっている。 なかでもEPLのクラブ運営モデルを詳しく説明しているディック・ロウのプレゼンが興味深く、今回はそれを紹介したい。 フットボールクラブの「運営モデル」という若干マニアックなトピックながら、基礎的なクラブのストラクチャについて紹介されていたり、ヴェンゲルさん時代のモデルなども紹介されているので、クラブの裏側を知りたいフットボールファンのみならずアーセナルのファンも楽しめる内容だと思う。
【速報】2019/20プレミアリーグフィクスチャが発表される。アーセナルの初戦の相手はNUFC(A)
予告どおり日本時間今日17時に発表された模様で。。 もうプレミアリーグ公式サイトで来シーズンのすべてのクラブのすべての日程が確認できるぞい。 Premier League fixtures for 2019/20 announced
ヤニク・カラスコがチャイナクラブへ移籍した真相
しばらく以前からアーセナルの夏のウインガー獲得候補の本命だと云われているヤニク・カラスコについて、とある事情通がアーセナルのカラスコ獲得は間近だとツイートしていた。 #Arsenal is defining for #Carrasco from #DalianYifang. Contacts ongoing with chinese club to finalize the last detalis of the deal. The belgian player has already an agreeement with #Gunners. #transfers #AFC — Nicolò Schira (@NicoSchira) June 10, 2019 アーセナルがDalianYifangのカラスコの獲得を決めようとしている。取り引きの最後の詳細を詰めるために、チャイニーズクラブとのコンタクトはいまも続いている。ベルジャンプレイヤーはガナーズとすでに合意済み。 だとのこと。 Nicolò Schiraは、日本でもおなじみの『ガゼッタ・デロ・スポルト』の記者で、r/GunnersではTier4ソースながらアーセナル移籍関連情報でも最近はよく見かける名前だ。 別のソースによれば、彼の獲得に要する移籍金は€30M(約£27M)でボーナスがつくとのこと。 これは決まりだろうか? 若干の不安が残るのは彼が若くしてチャイナへ渡ったこと(モナコ→アトレティコ→チャイナ)。これからキャリアを積もうというプロフットボーラーが、ヨーロッパや南米のような国からクオリティが格段に劣る中国へ行くということは、特別な理由がない限りはあまり尊敬される行為ではない。その点について興味深い話があったのでシェアしておきたい。
ヴェンカテシャン&サンレヒ公式独占インタヴューその2「アーロン・ラムジーのようなことは二度と起こさない」
かなり遅くなってしまったが、先日アップしたPart1につづいて、ヴェンカテシャンとサンレヒのインタヴューPart2の翻訳をざっくりお届け。 Part1はこちら。 ヴェンカテシャン&サンレヒ公式独占インタヴューその1「われわれはウーナイのインパクトにとても満足している」 映像の尺はPart1よりだいぶ長いが、公式サイトにスクリプトがアップされている部分だけをざっくり翻訳した。文字起こしされていない部分もかなりありそうだ。 本来は映像を見ながらヒアリングして翻訳すべきなんだろうが、正直その作業はPart1で懲りた。終わったあと公式サイトにトランスクリプトがアップされたときは骨折り損だったと悟りましたよ、ええそうですとも。。 ちなみに今回自分のなかでは過去最大級に訳に苦労したのが遅くなってしまった原因で。そして誤訳もあるかもだ。どう訳していいかわからないところは文脈から意訳したりしている(戸田奈津子リスペクトかもだ)。それでもよければ。 ではPart2を。 今回はリクルートに関する質問がメインだからか、サンレヒが答え、ヴェンカテシャンがそれをフォローしていくかたちが多くなっている。 ※アップが遅れてしまったが、このインタヴューは5月の20日ごろに行われたもので、PLのシーズン終了後&ELファイナル前となっている。タイミング的にはCL出場のチャンスがまだあったときと要ご理解。すっかり旬のタイミングを逸したよ。ごめんね。
最近のアーセナル移籍ニュース(8/Jun/2019)待望のウインガーはカラスコで決着?【獲得の噂まとめ】
アーセナルの最新の移籍関連ニュースをまとめてお届け。今回はお待ちかねの獲得選手について、最近のうわさ話やゴシップをざっくり紹介しよう。 ポジション別でまずはディフェンダーから。 あ・長いのでがんばって読んでね。。
アーセナルFCが2019夏の退団選手を発表
昨日、アーセナルが公式にこの夏の退団選手リストを発表した。
最近のアーセナル移籍ニュース(7/Jun/2019)サンプドリアのスターふたりをダブルで
昨日の退団の噂まとめに引き続き、移籍ニュースをお届け。 今回は現在アーセナル界隈でもっとも注目されている案件を紹介しよう。
最近のアーセナル移籍ニュース(6/Jun/2019)ジャカがこの夏に退団か?【退団の噂まとめ】
最近のアーセナルニュースをお届けする最近のアーセナル移籍ニュース。 今回も最近のアーセナルニュースをまとめていこう。 今回はアーセナルの既存選手の特集。 ウナイ・エメリがとくにディフェンダーの刷新を希望しているとも云われ、残念に終わった18-19シーズンから挽回すべく、既存選手の整理の噂もはなかなか活発に行き交っている。 獲得ゴシップについては後日。。
エメリファーストシーズンの守備と攻撃。エメリは支持に値するコーチか?【18-19シーズンレヴュー的ななにか】
今年は1年みっちりエメリとアーセナルを観ていたので、ちゃんとシーズンを総括するレヴュー記事を書きたいと思っていたのだが、結局こんな結末ですっかりモチヴェーションが落ちてしまっていた。 そんなとき、データを交えて示唆に富んだシーズンレヴュー記事を見つけてしまって、今回はそれをざっと紹介したいと思う。ぼくが書くべきだったことの多くはすでにここに書かれていた。 ここでピックアップされている数字は、現状のアーセナルについて、すべてのファンが知っておくべき知識でもあると思う。 ひとまずポイント部分だけをざっと訳してみよう。興味が向いたらぜひオリジナル記事を読まれてください。
【マッチレビュー】18/19UEL Final チェルシー vs アーセナル(29/May/2019)ぬるま湯の代償【のようなもの】
PLのトップ4フィニッシュにつづいて、ELのタイトルも逃した。それはもう自分たちの手の届くところ、すぐそこにあったというのに。 ここで敗ける可能性がないなんて微塵も思っていないつもりだったが、終わってみれば自分がどれほど期待していたかを痛感した。 まだ試合後の虚脱感は抜けずにいるけど、気持ちを整理するつもりでいま思っていることを書き残しておきたいと思う。
【マッチプレビューその3】18/19UEL Final チェルシー vs アーセナル(29/May/2019)悲願のCL復帰へ【試合前プレスカンファレンス】
コメント集、試合展望、ふたつのエントリにつづき、試合前日のプレスカンファレンスの様子を。。
【マッチプレビューその2】18/19UEL Final チェルシー vs アーセナル(29/May/2019)悲願のCL復帰へ【試合展望】
18-19UELファイナルのプレヴューエントリは、コメント集にひきつづき試合展望などを。
【マッチプレビューその1】18/19UEL Final チェルシー vs アーセナル(29/May/2019)悲願のCL復帰へ【コメント集】
ついにこの日が来てしまいましたな。 アーセン・ヴェンゲルが去ることになった昨シーズンから、ヨーロピアンコンペティションで最高の舞台に立つことは能わず、2シーズン連続という不本意なかたちでヨーロッパリーグを戦ってきたアーセナル。 セミファイナルで散った去年の悔しさを糧に、今季こそはと奮闘につぐ奮闘。紆余曲折を経てなんとかここまで勝ち上がってきた。 そしてついに、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場という悲願達成を賭けた、アーセナルにとってはまさに18-19シーズンを決す重大すぎる最終決戦がやってきた。。 Europa League (Sky Sports) これが今シーズン最後の試合。勝って有終の美を飾りたいですお願いします。 まずはコメント集から。追って試合予想や試合のみどころなどを確認していこう。
カラム・チェインバースの去就とホームグロウン。売るべきか。残すべきか。
先日、アーセナルの夏の移籍関連エントリを連発していたときに「AFCはホーム・グロウン(HG)をどうするつもりなのか?」とツッコミをいただいて。忘れていたことに気づいた。来季どういうスクワッドで臨むかを考えるとき、HGを抜きに考えることはできなかったはずなのでたいそう手抜きであった。失礼しました。 ところで、今季フラムでワンシーズンを過ごしたおれたちのカラム・チェインバースがめでたくフラムのPOTS(プレイヤー・オブ・ザ・シーズン)に選ばれたとのこと。 Our Player of the Season… ⭐️ @CalumChambers95 ⭐️ — Fulham Football Club (@FulhamFC) 25 May 2019 フルアムはなかなかのスクワッドを揃えながら、残念にも圧倒的な弱さでPLを降格してしまったのが残念だったが、それでもアーセナルの選手がPLチームでシーズンで一番活躍したと認められたことは大いにポジティヴなできごとだった。 チェンバースはローンを終えてアーセナルに戻ってくることになるが、来季アーセナルで戦うのかそれとも別のチームに移籍するのか、去就についてはさまざまな憶測がある。 ホーム・グロウンやスクワッドデプスなど、もろもろをベースに彼の去就を検討してみたい。
【Welcome】ロリアンのNo.10、アレクシス・クロード・モーリスって誰?【to Arsenal】
先日来、今夏のターゲットとしてアーセナル界隈でとても話題になっているロリアンのMF、アレクシス・クロード・モーリス(Alexis Claude-Maurice)。20才。 同じくロリアンから去年アーセナルに引っこ抜かれたマテオ・ゲンドゥージの元チームメイトということもあり、ファンの注目を集めている。 おそらくよほど熱心なフランスリーグ(しかもリーグ2)のファンでもない限りは、名前も聴いたことがないというひとがほとんどだろう。 今回は彼がどのような選手なのか、アーセナルに移籍する可能性はあるのか。Redditでシェアされていたブログなどから紹介したい。 アレクシス・クロード・モーリスって誰なんだよエントリである。